墨で黒考良と紫陽花
ええっと、記事タイトルと見出し絵が、ちぐはぐでないんかい?
……ごもっともです、しかし本記事も「墨で鳥」、メインディッシュは最後にご用意しておりますので、まずはザザッと蓮と紫陽花の墨の作品をご覧いただければ、と思います。
いずれも大きさは書道半紙(24 x 33 cm)です。
紫陽花を描いていて、思ったのです、紫陽花って言えば、ねえ、穂音さん著『ミズ・ミステリオーザ』でしょう、と。ミステリオーザ婦人のダーリンのお名前はオルテンシア、イタリア語で紫陽花。
そして、覚えている方はいらっしゃるでしょうか、私が今年一月に『ミズ・ミステリオーザ』に登場するカラス、コッコーラに墨で挑戦したことを。
で、描いてみたのですよ、黒考良ことコッコーラと紫陽花ことオルテンシアを。
なんだかイラスト的な仕上がりになっていますが、黒考良のポーズは気に入っています。今回は本当に真っ黒にしてしまって、目も描き入れられませんでしたが。
今回の墨で鳥、以上です。
【余談】
先週、長編小説『その名はカフカ』の第四部の連載を終わらせたのですが、その後の脱力感が半端ないです、note上での。毎回連載を終えると「あれ?私、小説を書き始める前はnoteで何やってたんだったっけ?」という思いに駆られるのですが、今回は特にそれがひどい。今までnoteで編み出してきた各種キャラも鳴りを潜めてネタ提供をしてくれない。
これから暫く、週に一回くらい何か投稿しながらポヤポヤ~っと皆様の御記事を回る日々が続くと思いますが、引き続きこの浦島Ru太郎を、どうぞよろしくお願い致します。