Dining Wada通信8
シェフ和田です、少しずつ涼しくなって過ごしやすくなってきました。
この時期は美味しい食材が多い反面、それぞれの出来不出来を見極めるのが大変です。
食欲の秋に見合う食材が揃い始めましたので、今年は茸・栗・茄子・秋刀魚・甘鯛・蝦夷鹿とスッポンを使ってコースメニューを作りました。
茸は舞茸、あわび茸、たもぎ茸、花びら茸など注文する度に品種は変わりますが茨城県の生産組合から直接送ってもらいます。栗は豊田松平の農家で採れたモノを、甘鯛は福井産です。
甘鯛は鱗ごとカリッと揚げてスッポンのスープで煮込み、上品で滋味あふれる逸品に仕上げます。
秋刀魚のバーニャカウダソースは、秋刀魚の塩漬けを使用しています。野菜がいくらでも食べられる美味しいソースが出来ました。
北海道産蝦夷鹿を使って肉と香辛料のみでソーセージを作りました。野生味たっぷりのジビエをお召し上がりください。
デザートは去年好評だった洋風栗羊羹を今年も作ります。ほんのり塩気のあるクレームシャンテを添えて。
コロナも落ち着き、外食もしやすくなってきたと思います。感染対策をしっかりして皆様のお越しをお待ちしております。
Dinkng Wada
シェフ和田