櫻坂三期生がお披露目されてちょうど1年くらいなので今の時点での印象を書き残しておこうの回
櫻坂三期生のこといいなー、ってずっと思ってるんですけど、たぶん最初にそう思ったのはやっぱりドキュメンタリーの存在が大きいです。
三期生ドキュメンタリーを初めて見たときに、もちろんダンスが踊れなかったり、全然歌えなかったりと、まだまだな場面はたくさんあるけれど、それを「笑ってごまかす」みたいなシーンが全然ないことがとても印象に残りました。
“必死”/“本気”であることが報われる場所っていいよね、そういう仲間っていいよね。
このnoteはそんな三期生のみんながお披露目されてだいたい1周年が経つので、三期生みんなの現時点での印象を書き残しておこう、という自分のための記事です。
何年後かにその時の印象と比べるために雑多に書き残しているだけの自己満足文章なので、もしお暇でしたら。
ちなみにちょっと前からつらつら書いてきたんですけど、最終的にはちょうどBACKS LIVEまでを見終わったところで追記したver.です。
石森璃花
合宿の時から3rdアニラまでの間で一番殻を破ったというか見違えたのは璃花ちゃんです、ぜったいに。
最年長なのにダンス未経験で、気に病むことも多かったでしょう、BANのセンターという大役にどんな気持ちで対峙したんだろう、それをしっかり血や肉にしていると感じます。
新参者のステージ上で、どの曲であってもいい意味で溶け込んでいて、曲に染まったうえで璃花ちゃんを出していて、まぎれもない表現者だ、ってなりました。
あと、三期生の空間では割とおっとりどっしり落ち着いている璃花ちゃんが、ラヴィットではずーーーっとわたわたしてるのが新鮮で無性に可愛く見えてきた。
遠藤理子
赤ちゃん赤ちゃん言われているけど、お顔立ちは大人っぽくて、個人的にはステージから見下されたいメンバーNo.1です。
そんなことは置いておいて、この人の瞳からは意志の強さを感じます。とてもいい瞳をしていると思います。
パフォーマンスについては、良い意味でも悪い意味でも常に重心がとても低いところにあるように感じました。
だからこそ、マモリビトのような強さを感じる曲では抜群に輝いているように思います。
小田倉麗奈
ちゃんとした自己肯定感とプライドを持ってる人だな、って感じます。
“自己肯定感”があるのって一番大事なことだと思ってるんですよ、自分でしっかり自分をほめてあげられたり、最後の最後で自分のことを信じてあげられる強さ。
それがあるからこそ、真の意味でのプライドにつながってると思います。
それは徒に自分のことを大きく見せるようなものや誇示するようなものではなく、どんな状況にいても目線だけは上に向けて、あきらめずに前に進んでいけるものです。
新参者とかBACKS LIVE(あとリアグリのこんなぎレーンからチラ見えする時)で近くから見ると本当に気品高いオーラが出てるんですよね。
ノーブレス・オブリージュでアイドルやってら。
小島凪紗
好きです。
すでにひと記事使って凪紗ちゃんの好きなところ書いてるので詳しくはそっちを参照してもらうとして、一言だけ好きなポイントを書いておこうと思います。
ちゃんと壁にぶち当たって、しっかり悩んで、一つずつ乗り越えていく人なんだろうな、って勝手に捉えてます。
だからこそパフォーマンスがこんなに素直で、実直なんだと思います。
(この前のBACKS LIVE!!で凪紗ちゃんのきゅきゅるおめめに浮かぶ涙を肉眼で見てしまい、一生守るからな!!となってるオタクより)
谷口愛季
アイドルとして必要な能力が綺麗にぜーんぶ揃っているなぁと感じます。
ステージ上でのダンスにも、目まぐるしく変わる表情にも、冠番組でのバラエティ能力にも、トークの件数にも、自分の見せ方にも、すべてにそれが表れています。三期生の中で「エース」という言葉が一番似合うのは彼女だと思います。
新参者やアニラのステージで、平均点として常に高く、安定感のあるパフォをしていたのは愛季ちゃんでした。
だからこそ。
愛季ちゃんには、もっと上を求めてしまうというか、入って1年も経ったばっかりのメンバーに言うことではないんですが、もっともっとリミッターを外した“”“向こう側”“”に行った瞬間を見たいです。
そんな期待をしてしまうくらい、「天井のない」人だと信じてます。
中嶋優月
まだこの人のことを語るには心の準備ができてない、そう思うくらいには一瞬のビジュが大好きな人に似ています(パフォの方向性だけが似てなくて本当に助かった、でもそれは本人固有のものというか、乃木坂と櫻坂の違いなのでは、、、なんてことを思ったり)。
そんなこんなで、あえて目をそらしてる部分も多くて、全然ピントが合ってないけど、それでもゆーづは明るくてまじめで、そして明確に三期生を引っ張っていく気概を感じます。
的野美青
ステージ上のたたずまいだったり一瞬の表情だったりにクリエイティブの萌芽を感じる、と言ったら大げさでしょうか。
なんとなくまりっかちゃんの雰囲気を感じるというか、クリエイターにものを作らせたくなるたたずまいがあるというか、そんな感じ。
個人PVでの世界観の作り方、すごかったよね??
BACKS曲でのみうみおシンメでも美羽ちゃんに負けない存在感が出ていました。
BACKS LIVEで近くからパフォを見ていて思ったんですけど、ステージ上で異形さを感じる瞬間が合って、美青ちゃんだけど美青ちゃんじゃないなにかがステージ上に立っているんじゃないか、本質ってどこにあるんだろう、って思わされる瞬間に震えそうになる。
舞台上で化ける感じ、これからも注目しちゃいそう。
向井純葉
いるだけでステージが明るくなるし、切ない表情との落差でどんどん惹きつけられる。
「華がある」っていうのはこういうことなのかな。
マモリビトの披露では必ず感極まって泣いているように見えるし、その感受性の強さと華はグループの強い武器になるはず。
あと、単純にゲラで見ていて面白いので、いつか乃木坂ゲラ代表のおかひなちゃんとのコラボが観てみたいです、配信中と櫻坂チャンネルでやってください。
村井優
ダンスにおいて力の強弱のつけ方が本当に好きです。
全力で力入れたフリの直後に出力を急に0にできるしなやかさ、つい目を離せなくなってしまいます。
あと新参者でもアニラでも激しい曲の後にさらに激しい曲のセンターだったり次の曲への煽りをやらされていたり、ミニマラソン走ってたり、シンプルに心配能力と運動神経がとんでもない。田村保乃ちゃんに続いてフィジカルで最強になってください。
そして、合宿では「技術はあっても表現が、、、」という悩みを抱えていたけれど、その大きな瞳は思ったよりも雄弁で、曲中の一瞬の表情は間違いなくセンターの素質があると思います。
「新せ界」で掲げていた目標、あれを言葉にできるメンバーがいてくれることに嬉しくてたまらないし、心から応援してるし、そんなに遠くもない目標なんじゃないかって思っています。
村山美羽
ステージ上での佇まいに、美羽さん(なぜかさん付けしたくなる雰囲気)独特の磁場があるように思います。
その磁場から伝わるのは、美羽ちゃんの儚さというか意志というか、ここで終わってもいいって想い。
アニラを現地で見たときに、櫻坂のメンバーで「ここで終わってもいい」っていう気力をひしひし感じるメンバーが2人いて。それが大沼晶保さんと村山美羽さんでした。
でもその“死ぬ気”みたいなものの性質が逆なように感じてます。
あきぽのパフォからは「ここで死んでもいい」って気迫が伝わってくるんだけど、倒れるときに絶対に少しでも前向きに、少しでも指を伸ばして前へ前へと倒れる感じなのに対して、村山美羽さんも同じくここで散ってもいいって要素を感じるんだけど、それは決して前向きじゃなくて満足してふっと息を吐きながら後ろ向きに倒れていくような要素を感じるんですよね。
(この対比ってそのまま櫻坂っぽさと欅坂っぽさの対比なのかも、と思ったり)
そういうこの人では出せない、っていうオーラがあるって意味では、ここ最近の表題曲でまぎれもなくパフォーマンスの軸になっていた土生さんのポジションに収まるべきなのは美羽ちゃんなのかなって思ってます勝手に。
山下瞳月
感情の伝播力がすごい。
加入して1年もたってない彼女の“”間“”にあの日のZOZOマリンスタジアムの3万6千人の観客がすっぽり収まってしまったことの凄さに震えそうになりました。
踊りの上手さは大前提として、曲中の感情へ思い切って身を任せることのできる思い切りの良さを見ると、芯が強いんだろうな、って思います。
あと、ずーっと勝手に思ってるんですけど、一瞬の表情の持ってき方とかがaespaの冬子ちゃんに似てるな、って思う瞬間があります。
以上!全員そろってるかー??
みんな、すくすく楽しく純粋に育つんだぞ!!!!