東京農業大学『食と農』の博物館

渋谷から渋24のバスに乗り30分ちょっとで農大前にの停留所に到着します。
徒歩2〜3分で東京農業大学『食と農』の博物館に到着します。
バス以外の選択肢が少ないのが難点。。。

入場料は無料で、消毒と検温を行い入場です。現在1Fでは特別展を行なっており、普段の状態がどうなのかはわかりませんが、マンガ家さんとコラボ的な特別展でした。
荒川弘先生の百姓貴族の漫画とのコラボで、農業のいろいろなことが漫画形式で解説展示されていました。荒川弘先生の漫画が好きな方はいく価値ありだと思います。無料ですし。

1Fでは他には農業大学の歴史と功績、偉人などの解説がありました。
歴史に関してはとても古くからあるので超大成の歴史表です。読むのに時間がかかりますので気合を入れて立ち向かってください。
階段横にはトラクターが展示されています。とても古い物のようですが、解説によるとなんとエンジンはまだかかるとの事。整備すれば長持ちするんでしょうね。ぜひ歴史に残るように整備を続けてもらいたいですね。

2Fですが、農業といったら鶏業ですよね。様々な鶏の剥製が飾られています。
正直、鶏にはあまり興味はないのですが、種類の多さや個体値の差などの説明はとても感動しました。

2Fの鶏ゾーンを抜けると、酒と製造道具の歴史が飾られています。
農業というか稲作には日本酒とかワインとかの話は必須ですよねやはり。
どれだけ昔から酒が飲まれていたのか絵画が飾られていたり、桶や飲酒道具など幅広う飾られていました。
個人的には美味い酒が製造されていれば道具なんてどうでもいいと思っていましたが、色々な道具があるのを見ると、道具が進化していたりおいしさに磨きをかけたり、もしくは大量生産するのに大分頑張ったのでは?と感心することとなりました。

ちなみに圧倒的な迫力で、東京農業大学卒業生の酒蔵の日本酒の瓶が壁一面に飾られている箇所があります。ここに来た後は絶対日本酒飲みたくなるはずです。
あと、自分の地元の酒とか探してしまいそうですね。もちろん自分は探しましたよ。

1Fの外には温室があり、そこでは様々な植物が育てられている様子です。
でっかいカメやレムール(キツネザル)が飼われていてケージの中を所狭しと暴れ回っていました。

最後に、農業大学と繋がりがある企業の宣伝ブースがありました。
やはり、卒業生が様々な企業に就職して、食を進化させていくのでしょうね。
これからの食と農の進化が楽しみですね。

以上、簡単な 東京農業大学『食と農』の博物館 に行った感想です。
ぜひ行って見てください。
ちょっと交通の便は悪いかな。。。

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