「働かざるもの食うべからず」という言葉が好きじゃない
「働かざるもの食うべからず」という言葉が好きじゃないです。
「食うべからず」って「死ね」ってことですよね。つまり「働かない者は死ね」と。
これ、誰が誰に言ってる設定なんでしょう?🤔
偉い人が下々に?
社長が社員に?
それとも、神様が我々人類に、でしょうか?
いずれにしても、どうかと思います。
好きじゃないです。
唯一、「自分が自分だけに言い聞かせてる」設定なら、良いと思います。
自分のことなんで別に、好きにしたら良いですよね(笑)
そう、他者に向けちゃダメってことです。
ダメな言葉だし押し付けちゃダメな考え方だと思います。
やむを得ず、働かない人が生きていけない社会はあると思うんです。
ただ、そんな社会ばかりだったらわざわざ「食うべからず(死ね)」なんて言わないですよね?🤔
つまり、働かなくても食っている人はいるし、そういう社会はあるということ。
そして僕は、そっちの社会の方がいいなぁと思うのです。少なくとも「働かない者は死ね」とは思わない。
これ、不登校YouTuberのゆたぼんさんを見てて思ったんです。
まず言っておくと、僕はゆたぼんさんがあまり好きではありません。
キャラでやってるんでしょうけど、親子そろって言葉遣いが荒いのが、どうしても苦手です。
ただ、ゆたぼんさんが生きていける社会と生きていけない社会だったら、生きていける社会の方がいいなぁと思うのです。
少なくとも、わざわざ排除しようとは思わないです。
むしろ「不登校YouTuber」みたいな人が居ないよりは居てくれた方が、「世の中いろんな人いるなぁ」って思えて、心が軽くなります。多様性バンザイ、です。
さて。
何が言いたいかというと、「他人を排除したがる考え方が好きじゃない」ってことです。
「働かない人」も「不登校YouTuber」も、楽しく生きられる方がいい。
いろんな人が許されている社会の方が、豊かで生きやすいはずだ、と。
僕はそう、強く思うのです。
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