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ルーマニアの伝統と水の力!マラムレシュ地方の自然の水力を利用した木製の洗濯機「バルトリ」とディレカの電子の秘密

担当:Ume

みなさま、こんにちは。Umeです。
 
東京は暑さもようやくやわらぎ、ほんの少し過ごしやすくなりましたが、
みなさまがお住いの地域はいかがでしょうか?
 
今日はとってもエコでありながら、水の特性を生かした面白い洗濯方法が、ディレカと同じ原理だという話をさせていただきたいとおもいます。
 
 

▶その名は「バルトリ」 聞いたことありますか?
 


ルーマニア北部のマラムレシュ地方は、まるで時間が止まったかのような古き良き時代の暮らしが色濃く残る地域です。
 
訪れた人は、まるで中世の村にタイムスリップしたかのように感じること間違いなしという牧歌的なところで、中世から受け継がれた木造建築や伝統文化が今も日常の一部となっており、自然と調和した生活様式が継続されています。
 
なんと、キリスト教の布教を制限するため「石の教会を造ってはいけない」という規制があったおかげで、この地方特有の木造教会が残っているそうです。
 

現存している木造建築の教会群

 
その中でも、Ume的に、特に注目すべきなのが「バルトリ」と呼ばれる木製の洗濯装置です!


この装置は、川の流れの力を利用して洗濯を行うというもので、村のいたるところで目にすることができるそうです。
 
バルトリは木製の円筒状の筒が、その高低差でできる水流によって回転し、その力で衣類を物理的に撹拌して汚れを落とす「渦の力」と「木」という自然の要素が巧妙に組み合わさった〝古くて新しい“ エコ技術なのです。
 
Umeが最初にバルトリを知ったとき、これヴィクトル・シャウバーガーがいっていることの具現化じゃない!?とおもい、おもわずシャウバーガーが当時ルーマニアのこの地域を訪れたことがあるかを調べてしまったほどです。
 
それほどバルトリのシンプルな装置に込められた自然の力は、シャウバーガーの理論やディレカの原理とも共通するのです。

バルトリは自然と調和し、環境に優しい方法で汚れを落とすメカニズムを持っている100年以上も昔からある浄化方法ですが、ここで重要なのは、その仕組みが渦と木の役割を熟知していたということに尽きるのではないでしょうか。 
 
 

▶渦の力が汚れを落とす秘密
 


水の渦運動は、水が持つ自然現象の一つですが、その渦エネルギーを活用することが最も効率的で持続可能な水の浄化方法でもあります。
 
水が渦を巻くとき、その流れには力が集まり、エネルギーが集中するため、流体の中の物質(今回の場合は汚れ)が効率的に分離されます。この渦の効果を最大限に活かす設計がされることによって、水流により自然に作られた渦が衣類にかかる物理的な力を高め、汚れを剥がし取るのです。
 
ディレカもこの原理を最大限に活用しています。
 
バルトリの仕組みも同じ原理で、自然のエネルギーを利用した非常にシンプルなものでありながら、電気や化学薬品を一切使わずに洗濯を行うことができます。
 
この技術は、持続可能で環境に優しい方法として、現代のエコ技術にも通じる要素をとてもたくさん含んでいます。

▶渦が生み出す電子の効果


 
さらに興味深いのは、この渦巻き運動が電子の動きにも影響を与えるという点です。水が渦を巻くとき、水分子同士が互いに摩擦し、その結果として電子が活発に動き出します。
 
この過程は、水に電子を供与する現象を引き起こして自然の水が持つエネルギーを活性化します。そしてこの電子の活性化が、水の洗浄効果を高める一因ともなっているのです。
 
シャウベルガーは、自然の流れや運動が水のエネルギーを増幅すると強調していました。彼の理論によれば、水が渦巻きながら動くとき、そこにエネルギーが集まり、自然の持つ力を解放することができるのです。
 
バルトリもディレカも、この自然の法則を巧みに利用していることで水を活性化しているのです。
 
 

▶木の持つエネルギーの調和
 


次に、バルトリが木製であることについて触れたいと思います。
 
シャウベルガーは、鉄やプラスチックなどの人工素材は自然のエネルギーの流れを阻害すると考えていました。
 
彼は、木材のような自然素材がエネルギーを損なうことなく伝えることができると主張しています。木は、自然のエネルギーや電子の流れをさまたげない素材であり、バルトリが木製であることはその洗浄効果を高めているとも考えられます。
 
また、木材は絶縁体としての性質を持ちつつも、適切な環境ではエネルギーの流れをサポートする役割も果たします。シャウベルガーは、木製の水道管を推奨していましたが、これは木が水の流れを阻害せず、むしろ水の持つエネルギーを維持するためにとても重要な要素を持つことを知っていたからでした。

バルトリが木でできているということは、水の流れや渦巻きの運動を自然な形で支え、効果的に汚れを落とすことができるということです。

ディレカは木ではなく、それを樹脂で支えています。木材と同様、電子の流れを阻害しないよう、開発者が当時考え抜いた素材でした。
 
 

▶ディレカとの共通点


 
ディレカは、水に電子を供与する技術を活用しており、その目的は水の浸透力や抗酸化力を高めることです。ディレカの技術は、まさに水の中に電子を供与することで水を活性化させ、健康や環境に良い効果をもたらすというものです。
 
バルトリの渦巻き運動とディレカの技術には、電子が鍵となる共通点があり、どちらも自然のエネルギーを増幅するために電子の流れを活性化するという点で同じ原理を共有しています。
 
シャウベルガーは、水が持つ自然なエネルギーを尊重することが重要だと考えていましたが、ディレカも同様に、電子の流れによって水を自然な形で活性化させる技術を採用しています。
 
バルトリの技術とディレカの技術は、自然エネルギーの活用と電子の重要性を重視しており、両者は持続可能なエネルギーの利用において共通の哲学を持っていると言えるかもしれません。
 
 

▶ディレカは自然と調和する未来の技術


 
ルーマニアの伝統的なバルトリは、ただの洗濯装置以上のものです。
 
自然のエネルギーを最大限に活かすエコ技術であり、木と渦というシンプルな要素が持続可能な方法で洗浄効果を発揮しています。
 
シャウベルガーの理論やディレカとの関連を見ても、自然界に存在する電子の流れやエネルギーを尊重し、それを利用することの重要性が浮かび上がってきます。
 
今後も、自然の力を理解し、それを持続可能な技術に応用することがますます求められる時代において、バルトリやディレカのような、シンプルでありながらも力強い効果的な技術がこれからの環境問題解決の鍵となるでしょう。
 
 ただ現代の人は、いくらバルトリが環境に良いからといえども、それを生活の中に取り入れることは困難ですが、ディレカはコンパクトな設計なので、生活の中で充分に同じ効果を発揮してくれます。


実際にバルトリと同じ効果をディレカが出すことに気が付いたランドリー店様はたくさんあります。

洗剤量が減るということは、すすぎの回数も減らすことが可能となり、洗濯時間が短縮できるということになります。

これをコインランドリーに導入した場合・・・


なにが起こるかは、ここまでお読みくださったみなさまには想像できますよね?


Umeにとってはけっこうエポックメイキングな本。薄々わかってはいたけどはっきり言葉にしてくれて頭がすっきりした記憶が。作者がアフリカで育ったということもプリミティブな意味で◎。当時はこういう考えを排除する傾向が強かったけど(前回紹介した胎児の世界もそう)こういう人たちの存在が次の世代の思想や文化に実は大きく貢献しているんですよね。

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