人間観と人間道
担当:宇奈月 格之進
はじめまして。わたくし 宇奈月 格之進 と申します。
はて?あなたはどなたですか?と思われるでしょう。
本来ならば、今週の担当は 神来社 雷 さんのはずでしたが。。。
なんと、昨日突然に神来社兄弟からLINEが届き、
「格之進さん、我々 神来社兄弟は出雲へ出張に行かなければなりません。
申し訳ないのですが明日のTAMURAのnoteを書いてください!」
と一方的に・・・送られ、すぐに
「そんなこと急に言われても困ります」
と返信するも今日になっても既読にもならず・・・・・・
しょうがない、神来社兄弟とは幼馴染の仲、ここは一肌脱ごうではないかと思い書いてる次第です。
神来社兄弟がなぜ?出雲へ出かけたかと神来社の父にお聞きしたところ、
旧暦の10月全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲へ集まる月。他の土地では神様が留守になるので神無月と言いますが。
出雲では神在月と呼びます。神々が集う出雲の各神社では「神迎祭」(かみむかえさい)」に始まり、「神在祭(かみありさい)」そして、全国に神々をお見送りする「神等去出祭(からさでさい)」が行われますが。
この神事にスタッフとして参加?!するそうです。
なんとも忙しい兄弟です( ´∀` )
しかし、神様がお出かけしてるとなると、誰が留守番をされているのかと思ってしまうのですが、どうやら留守神となる荒神様や恵比須神様がおられる地域もあるようです。
こんなことを考え、神来社兄弟の留守をしながらnoteを書いてると、どんどんタイトルの内容から離れてるような気がしますが・・・
いえいえそんなことはありません!
神様がおられないと困るのは、人間でございます。
「困ったときの神頼み!」
が出来ないではないですか・・・
この人間という生物は一体なんなのか?
そして、なんのために地球上に存在してるのかを考えてみたいと思います。
我が宇奈月家には代々物心がつく頃には、
「人間とは何ぞや」
「己とは何ぞや」
「宇奈月 格之進とはなんぞや」
己に問いなさいとの課題が与えられます。
この課題を与えられて、かれこれ30年、永遠のテーマとなりつつある時に、偶然にも出会った本が、かの有名な松下幸之助さんの「人間を考える」です。
松下幸之助さんはこの著書の中で、宇宙に存在する全ての万物の視点から
「新しい人間観の提唱」と「新しい人間道の提唱」
この二つについて語っておられ、そしていきなり本の冒頭でおっしゃります。
「人間は万物の王者である」
なっ・・・なんと・・・・
なんとも潔い!
今まで考えてた人生観全てが「人間観」と「人間道」にいきなり入れ替わった瞬間です!
さてさてこの「人間は万物の王者である」との真意とはいかに?
次回へとつづく・・・