【映画】 JAWS
今回は普及の名作「JAWS」ついて筆者の感想を述べていく
JAWSとは
制作陣
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:ピーター・ベンチリー
原作:ピーター・ベンチリー
出演者:ロイ・シャーダー
ロバート・ショウ 他
JAWSについて
感想(ネタバレあり)
みどころ
本映画の見どころはやはり「サメ」にある。
よく言われる話ではあるが、この映画では終盤までサメの全貌は見えない様になっている。恐怖を煽る為の演出であったり、制作での都合等様々な理由がある様だがやはりこの演出は観客の恐怖感を高めるには充分である。
ストーリーを通してなかなか現れないサの背鰭と被害者だけを見て登場人物達は振り回されて行く。
・サメ被害が出ているにビーチの営業をやめない市長
・被害者が出ているのに若干嬉しそうなサメ学者
・イキる漁師
サメの恐怖と共にユニークな人物が登場する中、主人公である警察署長の「ブロディー」は振り回されて行く。
やはり、この映画はサメに注目が行きがちだが、ブロディーを取り巻く人間こそ本映画の見どころではないのだろうか。
筆者がすきな登場人物
・島の市長(諸悪の根源)
映画の舞台となる、アミティー島の市長。
本映画での一番の悪役は彼ではないだろうか。サメが出現しても儲けのためにビーチを封鎖せず営業を続け被害を拡大させた。拡大させた上に最終的には対応を警察に投げるという無責任な行動をする。
・漁師
ブロディー達と共にサメ退治に行く漁師
はじめは感じ悪い漁師だが、退治の中で仲を深めていく。
この時期に公開されている映画ではこの様なキャラクターは間抜けに死んでいくのが定石になっている気がするがそんなことはなくかっこよく死んでいく。そして避けられがちな演出であろうサメに食べられるシーンを隠さずに映像として作り、その後の血の量がよりリアルを演出している。
作中の音楽
JAWSの中での注目する点としてサメが登場するときのBGM
「JAWS Theme」がある。ぜひYouTube等で聞いてみてほしい。
今作での音楽はジョン・ウィリアムズが担当していることで有名だが、
サメが登場するたびにこのBGMが流れサメが近づくにつれて音量も上がって行く。この音楽がより観客の恐怖を煽ることに成功しているのではないだろうか。
まとめ
今回は名作「JAWS」について感想を述べた。JAWSは全4作あるが2以降に対しては批判的なコメントが多い。しかし、4作通しても難しい話ではなく、娯楽スリラー映画として楽しめるのではないだろうか。
是非コメント欄で読者の意見も聞ければ幸いである。
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