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創作


初めて不特定多数の人に読んでもらう事を前提に執筆している。


ぼくは、たった今クリエイターの道を踏み出した。

24歳で初めての創作活動ですねん。2020年8月18日午前4時18分は、記念すべき時間になりますねん。



では何故今、ぼくは踏み出さねばならないのか。これには深い訳がある。



それは、深夜特有の強烈な不安感だ。


お盆の連休明けで昼夜逆転が戻らず、明日も仕事だというのに、ぼーっとjoy divisionを聴きつつ、YouTubeを見ていた。

そこでinliving.というチャンネルを見つけた。


そのチャンネルで、ぼくは自身の理想を具現化させたような女性に出会ってしまったのだ。


彼女が仕事帰りにぼくの帰りをエプロン姿で迎えてくれる、寝る前に読書をしている時に黙って横に来てくれて一緒に本を読む。そんな妄想をしながら動画を見ていた。

(文字に起こすと自分の気持ち悪さがよくわかる。)



しかし、幸せな気分になっている時に突如それはやってきた。




虚無感である。


何をしとんねんと。こんな幸せなものも、なんにも残らんやないかい。そう考えてみると自身が世の中に産み出したものが何も無い事に強いコンプレックスを感じた。


自分が生きた証が何処にもない。今まで考えていた事やアイデアも残さなければ意味がない。何か形にしなくては。今この虚無感も何かしらで残さなければ。



と考えてみたものの、表現して残すということは難しい。


音楽はこの上なく好きだが、楽器は弾けない。絵は壊滅的に下手でどうしようもない。映画も週に3、4本見る位好きだが、映像での創作は金も時間もかかる。


残す選択肢は文章だったのだ。


しかし、そもそも自身が文章を書きたい事を書きたいように書くのはいつ以来だろうか。仕事ではクライアントに気を使い、就活では限りなく0→1に近い盛った話を書き、大学のレポートはやっつけ仕事で終わらせてきた。


こんな人間が文章を書く訳だが、始めた以上続けていこうと思う。


これから自身の思うことを誰に気を使うでもなく、残していく。


良かったら、読んでやって下さい。



ええ〜と、ねぇ〜…


ええ〜…





素晴らしい…


では。

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