第556回：「1回でいいから笑ってもらいたい」講義@早稲田速記医療福祉専門学校

訪問介護のでぃぐにてぃ電動車椅子の代表吉田です。でぃぐにてぃの今を伝えるブログ556回。

面接時に1時間ずっと吉田にメンチ切るという謎の行動で知られるでぃぐにてぃの新卒訪問介護士岡﨑。そして春からでぃぐにてぃに入社の新卒訪問介護士田本。

その出身校の早稲田速記医療福祉専門学校さんから講義の講師のお声掛けをいただきました。在校時代やんちゃしてた岡﨑と一緒にお礼にうかがうつもりでお邪魔します。

まず先生方からひとしきり「あの岡崎がねー」「本当にしっかりした介護士になってー信じられない！」とおほめにあずかります。入社2年、でぃぐにてぃで更生した（？）岡崎の勇姿！

学生さんたちへの講義は介護経営者、利用者の一人として思う、介護士に求められることを中心にお伝え。

介護半年、認知症で介護拒否、お客様にパンチを喰らって、落ち込む岡﨑にわが家にケアでいらっしゃった介護の達人Oさんがくださった言葉。

「介護ねー、なんだろう？一回の訪問で一回でいいから笑ってもらおうって思ってやってるんだけど難しくてさー」

この言葉がこの春から介護の現場に出る学生さんの心に刺さったようで、感想にも「私も利用者様に笑ってもらえる人になります」などなどうれしい言葉がいっぱい。

現場で叩き上げてきた介護士さんの言葉は重みが違います。私はこの眼で見た素晴らしい介護士さん達の言葉、想い、それをこれから介護士を目指す人に伝えたい。自ら語らないつつましい彼らの代わりに。

これからの講演、講義のお仕事に大きな指針が見つかった一日でした。目を輝かせて聴いてくれた早稲田速記医療福祉専門学校の皆さんに感謝！

これから目指す現場は全然楽じゃない、でもやたらと面白いから。さぁ、行こう！春から介護現場に出てゆくみんなに幸あれ！

次回をどうぞお楽しみに。

★訪問介護のでぃぐにてぃは、仲間を募集中です！
http://digunity.co.jp/
Facebook：https://www.facebook.com/digunity/
twitter：https://twitter.com/yoshidashin123