第521回:『ひたすら体験だらけの訪問介護インターンシップ2019PART3』前編
訪問介護のでぃぐにてぃ電動車椅子の代表吉田です。
でぃぐにてぃの今を伝えるブログ521回。
8/27(日)『ひたすら体験だらけの訪問介護インターンシップ2019PART3』前編
でぃぐにてぃの『【1Day】体験だらけのインターンシップ!インターンシップ2019』夏のインターンシップPART3。今日は4名、多種多様な学校・学部から集まってもらえてうれしい。大岩さん・松尾さん・樋田さん・和田さん、ようこそ!
体験しかない、座学ほぼ0のでぃぐにてぃのインターンシップ。朝の吉田宅起床ケア体験から。前回宇佐美さんの参加アンケート「もっと体験増えるとうれしいです!」いいご意見はさっそく採用!怒涛の体験コースへさらに変身。
何の説明もしない状態でまず、吉田を側臥位(横向き)にしてもらいます。
なかなか大男は動きません。松尾さんナイスチャレンジ!髙橋がボディメカニクスを駆使して「小良く大を制す」ケアを実践。ふわっと動く大男。
身体介護は力ではなく、物理の原理に頼るべし!コツを踏まえて松尾さん再チャレンジ。「あっ、動いた!」そう、筋がいいです。
さぁ、ではどうやってこの大男吉田をベッドから車椅子に動かすか?まず女子チーム。「重いっ」
では男子チーム。やっぱり「重っ」ここは力でも、物理でも難しそう・・
答えはマッシーン。床走行式の電動リフターで髙橋ひとりで吉田をひょいっと空中移動。
お客様の状態に合った福祉用具について熟知すること、福祉用具専門相談員さんとつながって適切なアドバイスを受けること。介護士の専門性のひとつです。さらに体験は続いて更衣。
お客様の障害・着衣の性状によってフィットする更衣介助もすべて違います。お客様にいかに負担を掛けずに更衣介助できるか⇒これも介護士の専門領域。
続いて家事援助。歯磨き、髭剃りの整容(身出しなみ)。
体に合った装具を付ければ、重度の身体障害があっても歯磨きや食事も可能。装具の適合を作業療法士さんや義肢装具士さんと考えることも介護士の仕事。洗濯物も各家庭のルールにのっとり、干してたたむ。
「誰にでも出来る簡単な仕事ではないですねー」そう、人が好きで、生活に熟練した(orしたい)人がいい介護士になれます。どこまでも進化し続ける訪問介護にゴールはありません!というわけで『体験だらけのインターンシップ』前半終了。まずは皆さんお疲れ様です!
なぜ会社に息子Jがいる?謎をはらみつつ、盛り上がるインターンシップひさびさに次回後編へ続く!
次回をお楽しみに。
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