第550回:わからないことはわからないと言う勇気『訪問介護の現場に行こう!インターンシップ2019-PART8』
訪問介護のでぃぐにてぃ電動車椅子の代表吉田です。でぃぐにてぃの今を伝えるブログ550回。
若い時ってわからないことをわからないと言える勇気、なかなか持てなかった記憶があるんですが。気持ちいい若者に出会いました。
でぃぐにてぃの『【1Day】訪問介護の現場に行こう!インターンシップ2019』インターンシップPART8。信頼する友人からの紹介で岩本さん、楽しみにお待ちしていました。
超体験型インターンシップ、家で本気で寝ている吉田を起こして。ボケボケしている吉田に挨拶。そのまま「じゃあ、靴下履く介助お願いします」といきなりムチャ振られます。
靴下だけならまだしも、起床の更衣介助はほとんど全部体験、体験。人の体って重いなぁと体を壊さない程度に実感してもらいます。
我流でやると難しい身体介護も、物理や生理に逆らわずボディメカニクスという考え方を使って実践すると・・
一番重たい腰の部分もしっかり上がります。これがプロの技!
自分で着ると何でもないようなTシャツ1枚着ることが難しい。
「できなかったら、ギブアップしてくださいね」との髙橋から声掛けにギリギリまでチャレンジしてからしっかり「わかりません」と答えてくれる岩本さん。「わからない」っていうことって勇気入りますよね。素晴らしい!
福祉用具販売の企業にインターンで行っていた岩本さん。歯磨き装具にも食いつき良く説明聞いてもらいました。
寒空に洗濯物を干して、生活援助体験も終了。
とにかく寒い日だったから移動も寒い。天候からは逃れられない訪問介護。
寒かったからこそ仕込み2日の山田特製「山ちゃんシチュー」がうまい!
寒かった訪問から帰っての温かい物を前にみんな夢中で頬張ります。
そして午後はちょっと会社説明、私たちのビジョンやミッションを共有したり、岩本さんからでぃぐにてぃについて質問もらったり。
お腹いっぱいで眠くなる前に出かけて、仲良くしていただいている新宿の良心、介護の達人色平さんのいらっしゃる「デイサービスなごみ」へ。
アットホームというよりもう本当の家のような「なごみ」でB29の爆撃や焼け野原になった新宿、すいとん。ご利用者のみなさんの戦争体験をうかがう貴重な時間。身を乗り出して聞いて、相槌、復唱、傾聴スキルが自然と出来る福祉マインドの高い岩本さん。いいなぁ。
事務所へ帰って「インターンシップ、体験一杯で面白かったです」と岩本さん。寒い中一日お付き合いいただきありがとうございました!
次回をどうぞお楽しみに。
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