モードスケールとは何か?このコードの時どのスケールを使うべきか?5分で理解する
なんか難しそうでよくわかりにくい、ジャズにおいてのモードスケール。
そんなモードスケールについて5分で理解する解説です。
モードスケールとは結局何なの?
モードスケールって何?と調べたとき、まず出てくるのは、7つのスケールに関する情報でしょう。
教会スケールとも言われる7つのスケールが出てくると思います。
Ionian(イオニアン)
Dorian (ドリアン)
Phrygian(フリジアン)
Lydian(リディアン)
Mixolydian(ミクソリディアン)
Aeolian(エオリアン)
Locrian(ロクリアン)
で、大体どの解説でもCのキーで書かれてて、
結局違いは、ドから開始してるか、レから開始してるか、ミから開始しているか、、、で結局Cのキーでしょ??
と、思うかもしれません。
しかし、この7つのスケールで理解するべきポイントはそこではありません。
本質は、そのスケールの中で、半音で隣り合ってる位置は何番目と何番目か?というとこ
を理解することです、
例えば、イオニアンであれば3番目と4番目、そして7番目と8番目が半音で隣り合ってます。
ドの音を基点に書くと以下です。
ではレの音を起点に書くと、
どうなるかというと、以下のようになります。
例えば、リディアンであれば、4番目と5番目、そして7番目と8番目が半音で隣り合ってます。
ファを基点に書くと以下の通りl
レを基点に書くと以下です。
つまり、7つのスケールがそのスケールただしめているものは、どの音から開始しているか?ではなく、
スケール内のどの位置が半音階になっているか!!です。
そして、それにより、各スケールの持つ雰囲気の個性が形成されてます。
モードスケールの使い方
スケールの概念はわかったとして、
ほとんどの人の問題は、「それを楽曲の中でどう活用するのか?」というとこだと思います。
まずジャズにおいてのモードスケールについて調べると出てくる情報のは、マイルスデイビスが「 「kind of blue」でモードスケール使い始めた。というものだと思います。
これは「ビバップの細かいコード進行から解放されたい!」という思いが発端となってます。
これは言い換えると、ジャズにおいてのモードスケールは細かくコードがばんばん変わる楽曲で使うもんじゃなくて、
Am がずーっと、だら〜っと続く、みたいな、あまり変化しないシンプルなコード進行の中、モードスケールを使ってソロを弾く。みたいな時に活用されます。
例えば
「ここのAmの4小節は、Aのドリアンスケール使いましょー」って感じで決め、
Aのドリアンスケールというと、つまり、Aから始まるドリアンスケール。
ドリアンスケールは2番目と3番目、6番目と7番目の間が半音階になっているので、以下のスケール使って演奏しょーという意味になります。
で、このコードの時、どのスケールを使うべか?数秒で知る
Amの時はわかったけど、結局、様々なキーや、コードの時、どのスケールを使ったらいいの??
ということだと思います。
もちろん細かく理論を勉強して理解することもできますが、
手取り早く、数秒でどのスケールを使うべきか知りたい時は。。。。。
AIに聴きましょー!!!!!!
ChatGPTとかGeminiとか何でもいいです。
サクッと数秒で回答してくれます。
「AIの回答は理論的に間違ってるー!甘い!」
音楽理論武装警察に取り締まられるかもしれませんが、、、
音楽なんて結局は、「かっこいい(クール)」か「かっこ悪いか(クールじゃない)」かなので、
AIの回答通りやってもピンとクールじゃなけば、変えたらいいだけです。
それが、あなたにとっての「クールの誕生」になることでしょー!
以上、
モードスケールとは何か?このコードの時どのスケールを使うべきか?5分で理解する解説でしたー
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