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【SketchUp】窓枠を作ってみよう!
目的
本資料では、SketchUp (スケッチアップ)で穴の開いた壁に窓枠を作成する方法について説明します。
SketchUpは、モデルの作成が容易でコマンドも少ないため、初心者におすすめのソフトです。
以降、SUと省略することがありますが、適宜SketchUpと読み換えてください。
壁の準備
前回(2.開口部を作ってみよう)で作った壁を用意して、グループ化しておきます。グループ化ショートカットキー:Ctrl+G
まだ見られていない方はこちらからどうぞ。
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①前回作った壁を用意して、グループ化しておきます。
窓枠を作ってみよう!
今回は、窓枠を作っていきます!早速やっていきましょう!
まず、窓の外形を作ります。前回(2.開口部を作ってみよう)より壁を作ったら、長方形ツールを選択します。そして、開口部の対角線上の点を二点クリックします。
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②長方形ツールを選択(M)
③開口部の対角線上の点を二点クリック
すると、窓の外形が完成します。
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④窓の外形が完成します。
次に、窓枠の形を作ります。オフセットツール(ショートカットキー:F)を選択し、長方形をクリックします。
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⑤オフセットツールを選択(F)
⑥長方形をクリック
クリックしたら数値を入力します。ここでは、窓枠の厚さを入力します。今回は、窓枠の厚さ40mmとします。
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⑦窓枠の厚さの数値(今回は40)を入力します。
そしたら、面が下図のように分割されます。
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面が分割されます
分割されたらガラス部分となる長方形を選択し、消去します。そしたら再び壁に穴が開きます。
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⑧ガラス部分となる長方形を選択して、消去します。
最後に、窓枠に厚みをつけます。プッシュ・プルツールで窓枠を選択し、窓枠の厚みを入力します。今回は、30mmとします。
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⑨プッシュプルツールで窓枠に厚みをつけます。(今回は30)
そしたら、窓枠の完成です!本日はここまでです!お疲れ様でした!
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できれば本日は終了!
お疲れ様でした!
おわりに
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