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学校現場でのForms活用

デジテック for YAMAGUCHI運営事務局のハラマルです。9月に入り、妻は子供が児童クラブに行くための弁当を作る作業から解放され、子供は夏休みが終わってダラけた生活から脱却するための戦いが始まり、そんな中、自分だけが8月と同じ生活をのほほほんとしていると、妻と子供に何と言われるのか分からないので、ドタバタしているアピールが必要かな?と考えている今日この頃です。これも小さいお子さんがいる家庭あるあるでしょうか?

さて、「デジテック for YAMAGUCHI」運営事務局が交替で記事を書いているこのnoteで、Microsoft社のFormsというツールにも触れたことがあります。Formsは、プログラミングの知識が無くても作成できる、いわゆるノーコードツールで、アンケートの作成とその集計がちょー簡単にできます。こちらが、学生に対して実施したアンケートについて、私がFormsを使って作成・集計した事例です。初めてFormsを触ってみたという体験ですので、超初心者向けというところですね。

そして、こちらが、とくひささんが書いた、PowerAutomateを活用した、Formsの回答状況をタイムリーに把握できる方法です。中級者向け?といったところでしょうか。

こんな記事を掲載することによって、Microsoft社からマージンをもらうことが目的ではなく(当然、もらえませんよ!)、既にあるツールを使うだけでも便利になるので、みんなやってみようよ!という呼びかけになればいいなぁと思っています。「デジテック for YAMAGUCHI」ではデジタル技術を活用した地域課題解決を目指していますが、その入口ぐらいの「Let's デジタル化」くらいの位置づけになれば、というところでしょうかね。

さて、こんな我々の活動が、巡り巡ってなのか、そうでないのかは明確ではありません(多分後者だと思いますが、我々の地道な活動もどこかで芽を出す可能性もあると信じたいのでこう言っているだけです)が、な・ん・と!うちの子供が通う学校で、Formsが使われ始めたのです!

唐突に二学期から始まったので、おそらく先生方が夏休み中に準備されたことなのでしょう。子供の欠席や遅刻の連絡を、Formsでも連絡できるようになりましたよというお知らせが来たのです!そのForms画面がこちら!

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いや~、できていますよ、先生!これで学校へ連絡する負担が減りましたよ。いや、減りすぎちゃって、子供が自分で仮病の欠席報告できちゃいそうですよ(笑)!

数ある学校連絡の中で、なぜこれが最初?と思いましたが、確かに、朝、学校に電話をかけると、先生方、忙しそうにしているからなぁ、ということで、まずは先生方の業務改善という観点から、この業務のデジタル化に取り組まれたんだと思います。きっと、これから他の連絡事項もデジタル化されることでしょう。

さて、何がデジタル化されると便利かな?と考えると、各種連絡事項の他にも、リコーダーや学校で撮影した写真などの注文(支払いもキャッシュレスにしてほしいなぁ)、学校に行く必要があったPTA関連行事なども思い浮かびますね。参観日や運動会など、コロナ対策で参加人数が限られていますので、オンライン配信があってもいいように思いますが、子供のプライバシーの問題があるので、限られた人しか見られないような工夫が必要かもしれません。

夏休み期間中、子供が学校で貸与してくれているタブレットを持ち帰ったのですが、「先生から、変な使い方したら分かるからね!と言われている」と怖がって、結局一度もタブレットの電源も入れないままでした。う~ん、どんな教育なんだ、と実は思っていたのですが、先生方も苦慮しながらデジタル化に取り組んでいらっしゃるんですね。私と同じように、多くの一般市民は、これからデジタル化にどう向き合っていくべきなのか、試行錯誤している段階なのかもしれません。(注:事務局には、ちゃんとデジタルが使いこなせるメンバーもいますよ!)少しずつ、便利な世の中になって、みんなが幸せになるような山口県になることを目指して、これからも「デジテック for YAMAGUCHI」は頑張っていきたいと思います!そんな決意が私の丸いお腹にたくさん詰まっていますので、ダイエットするようにという忠告は少し控えていただくと助かります。