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AIやAR、デジタルツインって何?体験すれば、すぐに分かります!

デジテック for YAMAGUCHI 運営事務局 兼 Y-BASEスタッフのハラマルです。
頼まれていないのに、いつも勝手に紹介しているレノファ山口情報ですが、今回は、ちょうど昨日リリースされたとんでもない情報です!

単に、とんでもなくでかい「レノ丸」のぬいぐるみが販売されたという情報かと思いきや、注意事項に衝撃の内容が。このぬいぐるみを連れて観戦する場合は「小中高生用チケットをご用意ください」。
え。マジか?・・・これは、一体・・・?
単に「レノ丸」がかわいくて欲しいという方にではなく、子どもと同様に可愛がってくれる方に買ってもらいたいということなのか、このチケット用意というのはシーズンパスでも良いのか(笑)?とか、私の場合は公共交通機関でスタジアムに行っているのですが、同じ理屈で、電車やバスでも子ども料金を請求されるのか(笑)?といった疑問に埋め尽くされ、気になって夜も眠れません!
誰か真相を教えてください!

デモ展示のリニューアル

さて、先般お知らせしたとおり、国の「デジタルの日」・「デジタル月間」に合わせて、山口県でも10月を「やまぐちデジタルマンスリー」として様々なイベント等を実施しているところです。

言い出しっぺの国はちゃんと世間を盛り上げようとしちょるんかいな?という疑問はさておき(笑)、実は、この中で、ちらっと文章だけで予告してた、Y-BASEとしては大きなイベント?行事?があります。

それが、やまぐちDX推進拠点「Y-BASE」内に設置してあるデモ展示のリニューアルです!

Y-BASEの開所が昨年11月だったので、ちょうど1年経過しようとしているタイミングになります。
多くの方に御来場いただき、デモ展示を体験していただいていますが、リニューアルした内容は、1回体験いただいた方でも楽しんでいただけるものとなっていますので、まだお越しになったことがない方も、一度お越しになったことがある方も、是非、来訪して体験してみてください!

デモ展示の体験は、通常、Y-BASEを御利用いただく際の最初のステップとして、「施設見学」として予約していただき、御案内しています。
また、団体様からの要望に応じた見学も行っています。
昨年度は、大学生にもお越しいただきましたが、大変好評いただきました!

Y-BASEの予約が埋まっていて取りにくい状況にあるかと思います。
リニューアルした内容を体験したいけれど、予約が取れないんだよなぁという方がいらっしゃいましたら、Y-BASE(現地)で実施しているセミナー等が終わった際にも、希望者の方には御案内していますので、セミナーを受講していただいた後などに遠慮なくスタッフまでお声掛けいただければと思います。

デモ展示の理由

いやいや、肝心のリニューアル内容を教えてよ!という声が聞こえてきそうです。
が、決して、勿体ぶっているわけではありませんよ!
今までもデモ展示の内容を詳しくnoteにも書いていないのですが、それは、勿体ぶっているわけでも、紹介をさぼっているわけでもなく、「現地にて専門スタッフの説明を聞きながら体験していただく」ということが重要だと考えているからです。

Y-BASEとしては特定のデジタルサービスを売ったりお勧めしたりしているわけではありません。Y-BASEが大切にしていることは、相談者に寄り添って、課題の明確化、その解決に向けたアイデア出し、実証実験やデータ分析等のサポートをするということです。

なので、デモ展示を体験いただく意図としては、そこで技術を紹介して「このサービスいいでしょ、導入しませんか?」ではなく、「こういうことがサービスとして受けられるようになっているんですよ。お客様の悩み事も、こういったデジタル技術を使うことで解決できるかもしれませんよ、一緒に考えませんか?」ということなんです。

この説明がなくデモ展示の内容だけを御紹介すると、肝心の部分が抜け落ちてしまい、「へー、そんなサービスがあるんだ~。・・・で?」ということになってしまい、興味・関心の部分で満足いただいても、DXに繋がらなくなってしまうのでは?という懸念があります。
このため、専門スタッフが詳しく説明できる状況でない場合、例えばネットなどではあまり詳しく紹介しておらず、「現地で体験してみてください(そして、それをきっかけに一緒にDXについて考えましょう!)」というご案内をしているところなんです。

とはいえ。
全く情報がないと行く気にもならないよ、というご意見もあるかと思います。
それでは、少しばかり御紹介させていただきます。

デモ展示の内容

①AIの要素技術の体験

まず、利用者に御回答いただいたアンケートの中で、最も満足いただいているのが、AIの要素技術を体験することができる「AI Basics」です。
これは、開所以来設置してあるデモですが、今回はバージョンアップしました!

「AIって、ディープラーニングとかいう学習をさせて作るんでしょ?大変ですよね。そんなの、大企業しかAIを使えないんでしょ?」
という1年半前の私の認識が、これで完全に変わりました!

世の中には、画像認識とか音声認識とか、それぞれの分野で精度の高いAIが開発されていて、サービスとして提供されていて、それを組み合わせるといろいろなことができるんですよ。
ということを、AI要素やインプット情報・アウトプットデバイスなどを模型(ブロック)にしており、それを組み替えながら体験していただくことで、AIサービスを自社にクイックに導入することが可能であることをイメージしていただくものです。

う~ん、やっぱりうまく説明できないですね。「アンタの説明、よう分からんわ」という方(ほとんど?)は、Y-BASEに来ていただければと。

実は、リニューアル日であった本日、10月21日(金曜日)は、「中国地方知事会」の視察会場としてY-BASEに、中国5県の知事や経済界の代表の方に訪れていただきまして、もちろん、この「AI Basics」も体験していただきました。
その様子がこちらです。

みなさん、興味深そうにご体験いただきました!ありがとうございます。

②スマートファクトリー

次のデモ展示は、スマートファクトリーです。
山口県と言えば、製造業が多いですので、製造した製品の検査や、帳票の作成、在庫や出荷の管理、技術伝承といった、製造業を模した一連の過程の中で、このようなデジタル技術が使われていますよ、というのを体験いただくことができます。

もちろん、これはあくまでもデモなので、工場の中でこのサービスを使ったらいいという訳ではありません。
環境によっては、違うサービスの方が適していることもありますし、製造業以外にも導入できる技術内容であったりもします。
要は、自社の作業フローの中で、どこか課題がある部分について、デジタルで改善を図ってみませんか?という投げかけをするものです。

作業フロー全体を丸々デジタルで改善するというのは、とてもハードルが高いですが、フローの中の1ステップを試しに取り組んでみる、というスモールスタートについてもイメージしていただけるとうれしいです。

③後は現地でのお楽しみ

続きまして・・・・、いや、この辺までにしておきましょうか。
残るデモ展示にどんなものがあるのかなぁ?は、現地にいらっしゃった際の楽しみということで。と言いつつ、タイトルに「AIやAR、デジタルツイン」って書いちゃってしまってますので、御想像にお任せします(笑)

ヒントとしては、以下の写真を見ていただければと思います。

何か、タブレットをかざして御覧になっていますね・・・?

というわけで、DXやデジタル化について、イメージを持ってみたいなという方や、会社の上司に説明してもらいたいな(笑)という方など、是非、やまぐちDX推進拠点「Y-BASE」にお越しいただければと。

あと、「ブチでかいレノ丸」を入手したから見てみて~という方もお待ちしています!