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「レノファ駐車場プロジェクト 2nd Season」その内容とは

こんにちは。デジテックfor YAMAGUCHI運営事務局のもんじゃです。

皆さん通ってますか?どこって歯医者ですよ。
ものを噛むときに時折痛みがあり、重い腰を上げてようやく通院しました。幸い虫歯は軽く治療は1日で終わったのですが、クリーニングでまだ通っています。
そこで、歯周病の恐ろしさを植え付けられましたので共有します。
歯石がつくとそこから歯周病になり、歯を支える骨が溶けていきます。その骨は元には戻らないそうで、いつか歯がポロッと。。。🦷
半年~1年に一度は歯石を取りに行こうと心に誓いました。

さて、デジテック for YAMAGUCHIの会員が、レノファ山口FCさんの抱える駐車場混雑問題の解決に向け立ち上げた「レノファ駐車場プロジェクト」
今年4月に、開発した駐車場の状況等を共有するサイト「レノファ駐車場情報サイト」を公開して以降、新たなメンバーが集い、当サイトを基に、より使いやすいサイトへの改善を目指す取組を進めています。
ここで、道半ばですが、現在の取組についてお知らせします。

現在の進め方

初期メンバーが解散して以降、県内外の社会人や学生に手を挙げてもらい、7月から活動を開始しています。
当初開発メンバーの原田さんには、運営側に入っていただき、全体調整などたくさんお願いしています。東京在住の機械学習等が得意な方や、大阪在住でWebデザイン等に強い方、県内企業のSEさん、大学生でファンマーケティングに関わる方、工学部で開発を学ぶ方々など、多様で意欲的に関わってもらえるメンバーが集まっています。

< 2ndSeasonの主な流れ >
 ①現在の駐車場サイトについて知る
 ②改善等について自由に意見やアイデアを出す
 ③技術レベルを問わず、希望者で実際に改善等に取り組んでみる
  [ゴール]改善後にレノファ山口さんに引渡し

2週間に1回、日曜夕方にオンラインで打ち合わせをし、互いの作業結果の確認と次の回までに何をするか割り振っていきます。日常では、都度Slackで共有し、必要に応じて関係者で随時オンライン会議を実施しています。
プロジェクト開始以降もリアルでのミーティングはなく、というかお互いあったことがない人もいる中、チームとなって1つのサイト改善を行う、、、今や当たり前の世の中なのでしょうが、自分にとってはまだまだ新鮮です。世の中についていけてません。

取組内容をご紹介

1.サイト内を「レノ丸」で彩る

レノファといえばレノ丸さんですが、様々な表情のレノ丸さんにサイト上に登場してもらって賑やかにしてもらいます。
資料作成の場合だと画像をペタッと貼るだけなのですが、サイト上となると、非技術者の私はお手上げです。とはいえ難易度は高くない?そうなので、まずは開発の体験というところで非常にいいテーマだそう。

近々サイト上の各ページにレノ丸さんが現れる予定です。キャラクター好きにはたまりませんね。もちろんクラブ側には使用のご承諾をいただいていますのでご安心を。

このサイトにレノ丸さんがお越しに(イメージ)

2.Twitterアカウントによるユーザー認証

メンバーとの話し合いの中での大きく話題にのぼったのは、どうすればより多くのサポーターの皆さんに利用していただき、そして継続して使ってもらえるか、ということ。データの蓄積という観点でもそれぞれの駐車場からもっと多くの方にご投稿いただきたいというのが本音です。

管理側で投稿した方を把握できれば、投稿回数とか貢献度をお知らせできるのでは。そうすれば、いつかゲームみたいなものを搭載してゲームポイントを付与できるのでは。投稿ポイントが溜まればグッズがもらえるとか。…とだんだん公式アプリに近づくようなアイデアも出ていました。

今は投稿データはアノニマス(匿名)になっていて、例えば多く投稿してくれた方に何か特典を、といっても、同じニックネームでの投稿をカウントするしかありません。これでは、たまたま同じニックネームの人は同じ人、ニックネームを変えたら別人になってしまい、正確に把握できません。

そこで、サポーターはレノファに関する情報を主に公式Twitterから得ている(のでは)、というところに着目し、Twitterアカウントによるユーザー認証機能を搭載することにしました。そうすれば、これらアイデアの実現に向けての土台ができるというわけです。
投稿する側からすれば、最初だけですがひと手間増えるし、「え、連携?」と思われる方もおられると思いますが、継続して使われるサイトを目指すため、ご協力をお願いします。

3.駐車場利用者数理論値による分析

では、このサイトはどの程度利用されたら「使われているサイト」と言えるのでしょうか。
来場者数がどの程度なら、自家用車の来場者数はこの程度いて、何件の投稿を目指すのか。これらの理論値を求め、目指すべき利用者数や投稿数等を明らかにしようとする取組も進めています。

1台に何人乗ってくるのか、スタジアムで連れを降ろして駐車場を利用される方がどの程度か、停めてはいけない公園内に停めちゃう人がいるとか、不確定な要素も多いですが、限られた情報と仮定を基に分析を進めています。

具体的な利用促進は、周知やインセンティブ付与などが考えられますが、そもそも来場者数からして今の件数は多いのか少ないのか、ということが分かっていないと、どこまで促進したらいいのかわからないですよね。この取組は非常に重要な観点だと思います。

4.駐車場利用状況を画像データから解析

もう一つは、駐車場に入る車両数などを画像データで解析しようというものです。
これはどうしてもカメラ設置や管理などにコストがかかってしまいますが、うまくいけば正確にいつ何台車が入ったというデータも取れるし、リアルタイムの駐車台数を共有できるという利点があります。
今回は、駐車場で録画ないし連続撮影して画像がちゃんと解析できるか、できるのであればどのように活用できるか、を検証する試みです。

こちらはすぐの導入は難しそうですが、まずは実際にやってみて、その方法や効果、コスト感などを把握し、レノファさんにお伝えできるようにする、というのが主なミッションになりそうです。

怪しい者ではありません

開発は現在進行中

各メンバーはそれぞれ関心のある内容に取り組んでいて、定期的に作業結果を確認することで、お互いに刺激を受けつつ進めています。
2nd Seasonのメンバーの皆さん、今シーズンもあと少しですが、引き続きよろしくお願いします。今後「レノファ駐車場情報サイト」がどのような形にバージョンアップしていくのか非常に楽しみです。

そして皆が集まってスタジアムで乾杯する日は来るのか!?そのタイミングにはしれっと自分も参加したいです。