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デジテックフライデー第10回|IoTデバイスを語る会

皆様こんにちは。
ながおです。

最近非常に寒くなりましたね。
季節の変わり目には確実に体調を崩す私ですが、
今年はコロナになったり、何でもない時に体調を崩したりと、
既に苦しんだ貯金があるので、今回はどんな荒波も越えられそうです。

さて、第10回デジテックフライデーを開催しました!
今回のテーマは「IoTデバイスを語る会〜M5Stackで始める簡単デバイス開発~」

モデレータに、山口県産業技術センターの吉木さんを迎え、皆さんでIoTデバイスを使いながら、IoTを体験しました。

イベントの様子①

IoTと言えば、皆さんはどのようなイメージを持たれますでしょうか。
実際に、以下の順序で仕組化されているそうです。

①あらゆる「モノ」がつながり、
②センサー等で収集したデータを、
③ネットワーク上で蓄積・分析して、
④生産活動や生活に有効に活用する技術

今回は、②におけるデータの収集に注目しながら、
IoTデバイス「M5Stackシリーズ」使いながら、体験しました。
こちらはIoTを始めるには適しているデバイスとのこと。

M5Stackシリーズ

ただ、このデバイスだけでは何もできない(はず)なので、
ビジュアルプログラミングが可能なwebアプリケーション「UIFlow」をM5stckと接続します。

こちらのアプリから、デバイス側に対して、どんな時にどんな行動を取ってもらうか、プログラミングで指示をしておきます。

なるほど…。
何となくIoTの仕組みが掴めたような気がします(本当に?)

でも、デバイスは何のために使うのだろうか?とは思いました。

そこで今回は一例として、温度センサーをテーマに実演します。

いくつかの設定を終えると、スクラッチ等で見るような、プログラミング画面が出てきました

UIFlowの画面

プログラミングにif構文で、温度が20度以上になった場合、
画面のバーを赤色に設定等に指示します。

そうすると、デバイスのバーが実際に赤色に変わりました!

見えにくいですけど、赤色に光ってます!

他にも、画面の色を変えたり、アラームを鳴らしたりと、
用途に応じて様々な設定が可能です。
本当に「モノ」がネットと繋がっているなという実感が湧きました。

他にも部屋のCO2濃度、人感センサー等、高齢者見守りセンサー、
ため池推移と排水システムとの連携等、
身近な場面で沢山使われているようです。

イベントの様子②

その後、グループワークではどんなIoTの使い道があるか、
ディスカッションして、本日は終了です。

今回は、IoTデバイスを実際に触りながら学ぶという、
珍しいデジテックフライデーでした。

またぜひ体験型のイベントもやっていきたいですね。

次回のお知らせ

次回のデジテックフライデーは、12月6日(金)「ビジネス価値を向上させるデータ活用を考える会~生成AIを用いたデータ分析~」をテーマに開催予定!

データ収集から仮説立案、生成AIを活用したデータ分析までを学びます!
普段生成AIを使われていない方にも取り組みやすい、ビジネス課題を題材にしたワークを通じて、データ活用の流れを体験できます。

ぜひご参加ください!

詳細はX(旧Twitter)などでお知らせしますので、フォローもお忘れなく!

今回もご参加いただき、ありがとうございました。

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