ワクチン接種証明アプリを入れたら、カードの未来について考えさせられた
「デジテック for YAMAGUCHI」運営事務局 兼 「Y-BASE」スタッフのハラマルです。やっと来ました!マイナンバーカードの出番ですよ。これまで、少しマイナンバーカードのことをチクチクと書かせて頂きましたが、使うのは人生3回目。今回はスマホも変えて準備バッチリです。
2回目の出番はこちら
スマホの対応はこちら
さて、では、アプリをインストールしますか。あれ?「Playストア」で「コロナ」「パスポート」で検索しても、COCOAしか出てきません。おや?どう検索したらいいのか?「コロナ」「証明」でも出てきません。いろいろワードを変えてみて、「コロナ」「アプリ」で出てきましたが、トップには表示されませんでした。これ、どうやって検索したら正しかったんでしょうか?
私がダウンロードした時点では、ダウンロード回数は50万回以上ですが、思ったより少ない?これからみんな使うのかな?
インストールして最初の画面がこちら。そうそう、検索してすぐ見つからなかったので、本当にこのアプリで正しいのか、少し不安だったのですが、「公式」の表示がトップにあると安心です。
そして、話題になっている「旧姓併記がある方は使えない問題」ですね。私がインストールしたときには大きく注意書きがされていました。この点、どういう技術的な問題があるのか分からないのですが、これから、たくさんの方に利用してもらおうとするのであれば、解決しておかなければならない問題です。パスポートとマイナンバーカードで氏名表記が異なっていても、情報連携できるように「マイナンバー」で紐づけされているはず?ですよね?早期の解消に期待したいです。
インストールが終わったら、マイナンバーカードの読み込みです。まずは数字4桁の暗証番号を入力。そして、いよいよ!カードの読み込み。マイナンバーカードをスマホに近づけます。
すると、あっという間に終了!
で、自治体を選択?この作業は何かな?こんなの、ユーザーに指定させなくても勝手に読み込んでほしいところですが・・・
おっ!情報が見つかったらしいです。巷で噂になっているようなデータの間違いは、私の場合はないようです。
そして、接種証明書が表示されます!
これを示したらいいわけですね!当面、接種証明書の提示が必要とされている場所やイベントに行く予定はないのですが。作業としてはかなり簡単でした!そして、一旦、この証明書を発行したら、アプリを落としても、表示させるときにはマイナンバーカードは不要です。
・・・え、マイナンバーカードの出番、もう終わり?10秒もなかったよ?またお休み?「とっておきの代打で初球打ち」みたいな、仕事人っぷりがすごいですね。
手続が簡単なことは素晴らしいしことなんですが、こうなってくると、顔写真もこうして表示できるようになったらいいなぁ、あれ、そしたらカードに顔写真いらないんじゃない?カードを発行する代わりに、ICチップをもらってそれをスマホに差し込めたりできるようにならないかな?そしたら物理的なカードの必要性ないんじゃない?接種証明書と同じように運転免許証も簡単に表示できるんじゃないの?みたいな発想が出てきますね。
出番が10秒もなかったマイナンバーカード。でも、もっとできるよね、という夢を与えてくれました。