自動運転EVバス実証運行 出発式を開催しました
自動運転EVバスの実証運行に先立って、2024年10月25日に出発式を開催しました。
当日は、来賓の方や報道機関の方にも多くお集まりいただきました。
主催者挨拶として、村岡知事からは、
人口減少や少子高齢化が進む中、本県の更なる発展を図っていくためには、デジタルの可能性を最大限引き出して、様々な社会課題の解決を図り、若者や女性に選ばれる、便利で豊かな、魅力ある地域を創っていくことが重要
運転士不足などにより、県内各地域で交通手段の確保が喫緊の課題となっていることや、デジタルによる便利で魅力ある県づくりを進めるため、自動運転の社会実装に向けて取り組むこととした
今回の実証運行は、周南市民の皆様をはじめ、多くの県民の皆様にとって、最新の自動運転技術を実際に体験していただく絶好の機会なので、一人でも多くの方に、自動運転EVバスの運行の仕組みや、その安全性・利便性について理解を深めていただきたい
といった挨拶をいただきました。
続いて、藤井市長からは、
新たな新たな技術が体験できる、大変貴重な機会なので、ぜひ、多くの方に実際にご乗車いただき、乗り心地や安全性について体感していただきたい
これまでにない新たな乗り物が市街地を走行することを、市民の皆さまに受け入れていただくことも、この実証運行の大切な目的のひとつ
実証期間中、自動運転車両は、ゆっくりと時速約20kmで走行します。安全で円滑な運行のためですので、皆様どうぞ、温かい目で見守ってください
といった挨拶をいただきました。
来賓の方から祝辞をいただいた後、自動運転バスに関する説明をしました。
その後、テープカットを行い、
最後に、来賓の方の試乗体験を実施しました。
当日の様子は、多くの報道機関に採り上げていただきました。
お陰様で、多くの市民の方が目にする機会となったと思われ、これ以降、一斉にたくさんの予約を入れてもらっています。
11月1日からの運行開始に向けて、最終調整を進めて行きます。
もう少しお待ちください。
乗車予約の方法等は特設サイトをご覧ください。