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模様替えを機会にUI/UXについて考えさせてもらいました

デジテック for YAMAGUCHI運営事務局のハラマルです。先日、その丸い腹には何が詰まっているのか聞かれたのですが、この時期はやはり、「4連休へのワクワク感」と「かといって、まだお出かけは控えないと、という自制心」と「じゃあ、自宅で子供が騒ぎ続けるのか?という不安」でしょうか。その結果、家でゴロゴロからの、さらに腹が丸くなる近い将来が予見できますね!

さて、本日、デジテック for YAMAGUCHIのHPを模様替えしました。気づいていただけましたでしょうか。サイトから、このnoteへのリンクも新たに作成しました。

これまで、トップページにいろいろな情報を詰め込んでいたので、サイト全体を見ようとすると縦に長くスクロールしていく必要がありました。皆さんには不便をおかけしていました。私もスマホで見るときに、気になっていたのですが、特に、「NEWS」を入れるようになってから、さらにもう1スクロールしなくてはいけなくなっていました。「NEWS」は必要だけど、これはまずいなと。

今回の改修で、内容ごとにページを切り分け、目的に応じてサイトを見やすくしたのと同時に、今後予定している拡張の部分も準備しました。同じタイミングで準備できなかったので、まだ「Coming Soon」のコンテンツがあるのが残念ですが、収まりとしては良くなったのかなと思います。が、利用者目線の改善は続けていくつもりです。

実は、このサイトを立ち上げた際、デジテック・パートナーの方から、favicon(ファビコン)を作った方が良いのではという御意見をいくつかちょうだいしました。他の運営スタッフの英知(?)とネット検索により、「ファミコン」ではなく、Webサイトでのタブのアイコンのことだということが分かり、対応させていただいたのですが、サイトを提供する側として、きちんとした知識がなかったり、そこまで気が回っていなかったりしたことはお恥ずかしい限りです。「共に考える」っていうのは課題解決のことだろ!HPくらいは、メンバーが考えなくても事務局がしっかり作れよ!と皆さん思われていらっしゃると思いますので、今度、専門家の方にアドバイスをいただき、きちんと見つめ直そうと思っています。

今回のサイトの模様替えを通じて学んだことは、UI/UXと言っても、徹底的に配慮し続ける難しさです。最初は、「利用者の方は、こういうアクセスをしてきてこういう辿り方をする想定なので、こういう構造にすべきだ」と考えているのですが、開発の段階になって、技術的にはこうだ、これは開発に時間やお金がかかる、という話になってくると、いつの間にか提供者側の論理ばかりになってしまっていることに気づくケースが多々ありました。技術的に難しいから仕方ないか、開発に時間がかかるから仕方ないか、このパッケージではできないから仕方ないか、となってくると、あれ、UI/UXってどこ行ったの?と。

技術的な難しさを正確に把握していないと、本当にできないのか、頑張ればできるのかが分かりません。でも、UI/UXには妥協したくないので、頑張ればできるのであれば頑張りましょう。ということで、紆余曲折、試行錯誤、七転八倒、までは大袈裟ですが、いろいろ悩むことが多かったです。

そして、重要なのは、公開してからアップデートし続けることかなと思います。皆さんが満足する水準に至るまで、又は、一旦は満足されてもさらにいいものを目指して改善を続けるというマインドを持ち続けたいと思います。もちろん、HPだけでなく、デジタル技術全般に言えることだと思います。

ということで、これを見ている運営スタッフの皆さん、引き続き頑張りましょう。