メンバーインタビュー:自社事業の強化を推進する精鋭チーム「LTV unit」とは?
今回は、DIGITALIOのメディア事業本部に新設されたLTV unitで活躍されているお二人にインタビューしました。LTV unitの仕事内容や今後の目標について伺ったのでぜひご一読ください!
LTV unitとは
ーこのチームの「LTV」が意味するところを教えてください。
高坂 私たちが掲げている「LTV」の意味合いとしては、ポイントサイト「ECナビ(※1)」やポイント交換サービス「PeX(※2)」のユーザーさんにより良い体験をしてもらうために、価値の高いサービスを提供できているかを見る指標の一つです。その指標を通じて、事業が成長していくことを目指しています。
ーLTV unitはどのような経緯で立ち上げられましたか?
高坂 2023年1月に正式に立ち上げられました。経緯としては、元々事業開発室というところがあり、今まで色々なコンテンツを立ち上げてきました。今後より一層メディア事業本部、そしてDIGITALIOとして事業成長をし続けるための種まきをしたり、チャンスをしっかり作っていくために、人員強化して立ち上げられました。
ーLTV unitではどのようなことをしていますか?
高坂 端的に言うと新規事業開発をしています。私たちが抱えているユーザーさんのLTVを向上させることによって、最終的にビジネス成長に繋げていくことが目的です。具体的には二つあって、一つは既存のサービスを横展開して収益機会を増やすこと、もう一つは今ある資産を活用して新しい軸でも収益機会を作るというこの大きな二軸で動いています。
ー具体的にどのような活動をしていますか?
荒井 人によって一人一人やっていることが全然違うのですが、私がやっていることでいうと、法人向けのアンケート調査のサービスを作ろうとしているところです。
その他の方は、例えば既存のサービスの拡張・横展開を行っていたりします。今あるECナビのユーザーさんに人気のコンテンツを参考に、関連サービスで提供するコンテンツの改善に繋げたり、ECナビのユーザーさんにより一層利用してもらえるようなコンテンツをECナビの中に新しく作っていくこともしています。
チームメンバーについて
ーチームメンバーはどんな人たちがいますか?
高坂 ビジネスメンバー5名と、開発メンバー3名の8名で構成されています。基本的に皆兼務で、主務の所属部署も皆バラバラです。最近だと3ヶ月程前にエンジニアのTech unitから3名が参加してくれて頼れる戦力としてバリバリ開発してくれています。
また、主務の所属部署でマネージャーやリーダーを務めているメンバーも多いです。やはり事業開発というところに関して、これまでの経験やプロダクトマネジメントの経験、マーケティングの経験、事業開発サービスの立ち上げを長らくやっている人もいたり、それなりの経験値がある人がごりごり進める方がサービスの種まき段階には一番適しているからこのようなメンバー構成になっているのかなと思います。
荒井 ここから色んなメンバーが入ってくれたらいいですよね。
高坂 それこそ荒井さんたちが今作ってくれている新規サービスの基盤が整って、やることがより明確化していったら色々な人と働けるようになるのではないかと思います。
ー兼務の方が多い中で、普段どのように情報共有やコミュニケーションを取っていますか?
高坂 毎週定例と月一の集中討議を開催しています。定例では、それぞれが持っているタスクの進捗状況を共有しています。月一の集中討議では、各施策の方向性を協議・決議する時間を取って、お互い兼務しているので皆で上手く時間を使い分けながら運営しています。
コミュニケーションに関しては、会社全体に言えると思うけれど、フラットに発言がしやすいし、特にLTV unitはマネージャーがしっかりとファシリテートをしてくれる方なので、ビジネスサイドも開発サイドも含めて、それぞれの施策に対しての意見などの吸い上げもやりやすいチーム環境になっていると思います。
ービジネスサイドと開発サイドで一緒に話し合って進めているのですか?
高坂 はい。エンジニアの皆も開発だけの話に入るのではなく、ビジネスとして今後どのように考えているのか、どういう方向性で動いていくのかに対しても一緒に話し合って意見を言い合いながら決めていきます。
ー今後の目標などはありますか?
高坂 今作ろうとしているものの段取りをしっかり整えて、まずはちゃんと作っていくことだと思います。
荒井 今は兼務含めてまずは考えてテストしてみて、そこにエンジニアも加えていただいて考えたことやアイデアを実際に形にしていくところまでは来ています。しかし、ここから推進力を高めるために私たちだけでは力が足りないので、もっといろんな背景や能力のある人が入ってきてくださると、今やりたいけどできていないことがもっと早く進むのかなと思っています。
ーありがとうございました!最後にメッセージがあればお願いします。
荒井 エンジニアの方も含めて能動的に一緒に新しい事業やサービスを作っていけるので、自分がイニシアチブを持って仕事ができる環境がLTV unitにはあると思っています!これから色々な人が加わってくださることを期待していますし、ビジネスサイドと開発サイドが一丸となってさらに新しい価値を提供していけるチームにしていけたらと思います。