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新卒エンジニアが先輩エンジニアに聞いてみた【tonoさん編】

こんにちは!DIGITALIOの新卒エンジニアcanです。

今回から弊社の先輩エンジニアへインタビューする【新卒エンジニアが先輩エンジニアに聞いてみた】という記事の作成を担当します!
今回は新卒6年目になるtonoさんにお話を伺ってみました!

DIGITALIOのエンジニアがどんな業務を通して、どんな技術的な課題に立ち向かっているのかがわかる記事となっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!



先輩のプロフィール

入社: 2018年新卒、現在新卒6年目
出身: 山形県
趣味: 音ゲー、動画鑑賞、音楽鑑賞

仕事について

ー 現在の先輩の1日のスケジュールを教えてください。

  • 9:00 起床

  • 10:00 リモート出社

  • 11:00-12:00 日次進捗確認MTG

  • 12:00-13:00 昼休み

  • 13:15-14:00 一門会(エンジニアチームを細かく割ったチーム)

  • 19:30 退社

tonoさん:弊社はフルフレックスなのですが、最低限この時間帯で働こうかなと思ったラインで働いてます(笑)

ー 現在メインの業務はどんなことをしていますか?

tonoさん:現在のチームでは、固定のEC2インスタンスをメインに使っていた長年続くサービスのコンテナ化に向けた業務や、新規システムの開発環境インフラ構築を行っています

ー どんなことが課題ですか?

個人的な技術力の面では、コンテナについての知識がまだ十分でないと感じています。新しいシステムをゼロから構築する過程を通して学んでいる最中です。
既存サービスのコンテナ化の理由として、以前のオンプレの手法をAWS環境に持ち込んだままで、クラウドの利点を活かせていない点があります。特に固定のEC2インスタンスを前提としている事が影響していると感じます。その例として、デプロイをインプレースで行っているのが現状です。通常のアプリ更新はそれで事足りることも多いのですが、ミドルウェアのメジャーバージョンアップなどの際には、カナリアリリースやブルーグリーンデプロイが容易に行えず、手間のかかる作業が発生することもあります。
さらに、開発環境を各個人がローカルで構築できないため、共有の開発用インスタンス上で全員が開発を行っている状況もあります。
これらの問題を解決するために、コンテナ化を導入することを検討しています。それによって将来システムを拡張・改善する際の障壁をなくすことを目指しています


先輩エンジニアとして

ー 入社してから印象に残っていることを教えてください。

tonoさん:入社してから一番印象に残っているのは、新卒1年目の「インフラの刷新業務」です。ここでは、ICT本部が構築&管理していたAWSリソースを事業部で巻き取ると共に、古くなっていたOSやミドルウェアのバージョンを上げるプロジェクトです。もともとAWSやインフラの知識はほとんどなかったんですが、興味があったのでやりたいと手を挙げました。そして、アプリのコードについても全く分からなかったので、そのためコードを読みながら手探りでやっていきましたね
また、印象に残ったエピソードとしては入社1年目の社員旅行ですかね。寝坊した上に、プロジェクターを忘れたので取りに帰り、ギリギリ間に合ったが新幹線のホームを間違え、みんなの新幹線を目の前で見送りました(笑)

ー 開発する上でのポリシーを教えてください。

tonoさん:エンジニアとして、以下のようなポイントを意識しています。

  1. PR、issueには丁寧に残す

  2. 手を動かすこと

  3. 機能開発する時、周辺のコードを読むこと

  4. インフラを触る際、関わるアプリケーションを意識すること

  5. レビューする際、コードの呼び出し側や使用する箇所で、どのように動作するかを意識すること

PRやissueには、こまめに作業ログを残しています。後で自分で見返す大切なメモになるので意識しています。
難しい課題にぶつかった時や新しいドキュメントを読むときは、とりあえず手を動かすのは大事ですね。ドキュメントなどは読むだけでは理解するのが難しかったりするので、実際手を動かすことで理解が進む印象です。
レビューの観点として、第一に動いているサービスなどは壊れないかということを意識します。インフラを触るなら関連するアプリケーションを意識すること、呼び出されている箇所がどういった挙動をするのかをチェックしています。

ー 好きな技術について教えてください。

tonoさん:自分が好きな技術分野は、「インフラ」、「ネットワーク」で、この二つの技術的な記事を読むのが好きです。両者とも各要素は全体を把握するような動きはしていないが、全体としてうまく回っていることにワクワクします。
また、「Golang」も好きな技術の一つで、最初は学生の時に参加したインターン「Treasure」で触れたのですが、全然理解が追いつきませんでした。ですが、インターン終了後趣味で触れているうちに好きになりました。

ー 新卒エンジニアにメッセージをください!

tonoさん:新卒エンジニアの皆さん、入社当初から優秀で、配属してすぐに開発にあたっていて頼もしいなと感じています。疑問はどんどん質問して成長の糧にしてくれると嬉しいです。もし、何か興味を持っている分野があったり挑戦したいことがあれば、現時点の業務と直接関わらなくてもその意思を出してくれると良いと思います。これからの活躍を期待しています!

最後に

ー 最後に今後の目標をお聞かせください!

tonoさん:エンジニアとして学び続けたいという目標はありますね。あとこの会社の良いところだと思うのですが、挑戦させてもらえる環境を活かしていきたいです。入社直後のインフラ刷新業務を新卒に任せてもらえるなんてすごいことだと思いますし、今やっているコンテナ化や、以前携わったコーポレートサイトリニューアルでのフロントエンド技術をメインにした業務などを通じて、今後も学びを深めていきたいと思っています。



最後まで読んでいただきありがとうございました😉
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!