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【育休インタビューPart2】営業職のパパさんが育休取得!リモートワークでのハイブリットな働き方

プロフィール
横村 健人さん
2015年中途入社。 CARTA HOLDINGSの子会社であるfluctで5年間働いたのち、その後旧VOYAGE MARKETING(現DIGITALIO)に異動してECナビを2年間担当。現在はデジタルギフトUnitに所属しており、デジタルギフト「デジコ」のアライアンスマネジャーとして営業を担当

育児休暇について

ー育休取得のきっかけについて教えてください。
元々、同世代の同僚や学生時代の友人が子供が生まれるタイミングで育休を取得したという話を聞いていました。世間でも男性も育休を取得するというケースが増えてきたように感じていたので、もし自分にも子供ができたら育休を取りたいなと漠然と考えていました。
大きなきっかけとしては、昨年11月に上長(男性)にお子さんが生まれて、そのタイミングで育休を取得されていたことです。上長が育休を取っているということもあり、自分も子供が生まれる時期に合わせて育休取得をしてみようと決めました。

ー社内にはいつ頃相談しましたか?その時の反応は?
安定期に入ったタイミングでチーム内に報告しました。その後改めてチームメンバーに育休を取ろうと考えていることを伝えると、皆が快く受け入れてくれて、休みを取りやすい雰囲気で送り出してくれました。

ー育休中、パートナーとはどのように育児をしていましたか?
妻も正社員として働いていて、今は産休から育休を取得している状況です。育児の分担については、自分たちにとって初めての育児ということもあり、正直何も分からない状況できちんと考えられていなかったのですが、自分もせっかく育休を取ることができたので積極的に育児に専念しました。もちろん妻にしかできないこともあり負担をかけてしまったとは思うのですが、自分にできることはなんでもしようという気持ちで挑みました。

ー育休を取得する上で悩んだことや不安はありましたか?
チームメンバーが協力体制を取ってくれたので、育休を取得するという点では特に心配はありませんでした。同じチームの中にも先輩パパさんが何名かいらっしゃったので、子育てに関しての相談や、事前に準備しておいたほうが良いことなども教えてもらえました。

現在所属している営業チームは6人で形成されており、比較的小規模です。そのため、自分が欠けることで1人ひとりの業務負担が増えてしまうことが懸念でしたが、皆が全面協力してくれたおかげできちんと育休を取ることができました。

ー育休中の自分の業務はどのようにしていましたか?
自分が抱えている業務を全て誰かに引き継いでしまうと、復帰後に営業先のお客さんとのやり取りが逆に大変になってしまうと思ったので、育休中も合間でメールを確認したり、自分で対応できることは対応しつつ、打ち合わせなどはチームメンバーに任せるなどして臨機応変に対応する形で進めました。また、営業全体で進捗状況や商談内容を共有するツールがあるので、復帰した後でもすぐに仕事に取り掛かれるような体制が整っていたので安心でした。

ー実際に育休を取得してみていかがでしたか?
何もかも予想ができていなかったことの連続でした。子供が家に来てから、夜泣きで眠れない日々が続いたのでしんどい部分もあったのですが、次の日に仕事がないという余裕から育児を頑張ることができました。もし自分が育休を取っておらず次の日も仕事だったら、妻に任せきりになっていたと思いますし、育児が億劫になってしまっていたと思います。お休みをいただけている分育児に専念できたので、育休をとって本当に良かったと思います。

また、お互いに初めての育児で大変なことも多いので、それぞれ何かしら休憩を取れるように協力し合っていました。僕の場合だとサウナに行かせてもらってリフレッシュしたり、妻が友達とカフェに行ったりしている間は僕が子供の面倒を見るという感じです。最初はなぜ子供が泣いているかさえ分からなかったですし、もしワンオペで育児をしていたら数時間でもノイローゼになってしまいそうだなと感じました。だからこそ、どちらか1人で育児をするのではなく2人で協力することの重要さを身をもって感じました。

育休から復帰後について

ー復帰して感じた変化などはありますか?
仕事については定期的にメールや社内連絡ツールを確認していたので、なんとなくの状況は把握できていました。そのため復帰後に大きなブランクを感じることはありませんでした。
ただ、復帰後も子供をお風呂に入れてあげたりなど育児は続くので、そのために時間を気にしながら働くようになり、仕事の効率を上げることを考えるようになった実感があります。

ー復帰後、仕事と育児の両立の難しさは感じていますか?
育休中と復帰後で大きな違いはなく、基本的には今も家でリモートワークをしています。自宅の2階で仕事しているのですが、子供が泣く声が聞こえたらミーティングの合間に子供の状況を見にいくこともできる環境です。もしも自分が毎朝会社に出社して、残業で夜の帰りが遅くなるような状況だったら、妻の負担もかなり大きくなっていたと思います。やはりワンオペで育児をすることは相当しんどいと肌で感じたので、仕事が終わったらすぐに子供に会えるリモートワークの環境にはものすごく助けられています。

ー営業職でもリモートワークは可能ですか?
コロナ以降、クライアント訪問の機会が減りオンラインでの打ち合わせがスタンダードになりつつあります。何か特別な事情がある場合には出向きますが、基本的にはオンラインで問題なく仕事ができるようになりました。

ー会社の育休制度についてどう感じましたか?
世間的にはまだまだ男性が育休を取りづらい風潮があると思うのですが、やはり上司が率先して育休を取得してくれたり、他にも周りに育休取得した社員がたくさんいる会社なので、誰もが平等に育休制度を利用できる環境であるというのはとても良いなと改めて感じました。

ーこれからパパ育休を取りたいと思っている人にメッセージをお願いします。
今回実際に育児休暇を取ってみて、育休は絶対取った方が良いと感じました。まず育児を協力し合うことで妻の負担を少しでも減らすというのが1つと、新生児の期間はあっという間に終わってしまうので、その間に仕事で家にいない時間が多いとなると、子供の成長を見ることができる貴重な時期を逃してしまいます。それはすごくもったいないので、お子さんを持たれる方には育休取得していただきたいなと思いました。
DIGITALIO社内にはママさんパパさんも多く何かと相談しやすい環境ですし、メンバーの人間性が高く良い方が多いのでストレスなく育休を取得することが出来ると思います。チームで協力し合える環境だと思うので、男性の方もぜひ積極的に育休を取得してみて欲しいです!