Appleシリコンへの移行をきっかけにプログラミングを学んでみたい
WWDC2020で発表されたAppleシリコンですが、これによって自分の環境がどう変わるか考えてみました。
エンドユーザーである私にとって、Appleシリコンで何が一番変わるかと言うと、『アプリが手持ちのデバイスで全て動く」ということ。
色々な記事でも書かれていますが、MacでもiPadでもiPhoneでもアプリが動くというのは、とても夢が広がる印象を受けました。
入社後〜現在までの仕事ツールを振り返ってみる。
私はサラリーマンですが、会社に入社したのが1990年代。
この頃は、会社では古株の先輩が何台かあるワープロを使い、新人は手書きや穴埋め式の原図をコピーし、手書きで埋めるという感じでした。
入社後、最初のボーナスで、仕事に役立つものを買おうと思い、一人一台無かったワープロを買うか、パソコンを買うかでとても悩んだ記憶があります。
印象としては、シンプルで仕事場ですぐ使えるワープロ。ちょっと複雑だけど必要な機能を後から追加できるパソコン。そんな印象を受け、結局パソコンを購入することに。
当時のOSはWindows3.1でしたが、最初は使い方がサッパリわからず、いわゆるパソコンオタクの人に色々と教えてもらったことを覚えています。
その後、Windows95の爆発的ヒットをきっかけに、会社にも一人一台PCが配布されてくるようになり、仕事で使うソフトウェアは段々とMicrosoft Officeに。
ここで、ワープロ資産というものはほとんどが壊滅する感じです。
以降は、Windowsを中心に95/98/ME/XP/Vista/7/8/10と新しいOSがリリースされる度にPCを購入したりしてきましたが、XPと7位のところで、何となくMicrosoft製品に対しての買い替え頻度に疑問を持つようになりました。
また、携帯電話が1年位で電池が持たなくなることにうんざりし、スマホへ移行。最初はAndroid端末でしたが、結構な頻度でのフリーズとバックグラウンドでいろんなアプリが起動しており、電池が1日もたない感じで更にうんざり。
そんな中、出張中に待ち合わせ時間があったため、何となくSoftBankの携帯ショップへ立ち寄りましたが、そこで初めてiPhone5を手に取り、画面がめちゃくちゃ見やすいのと操作性・電池持ちなどからこれまで触ってきた端末と完成後が全然違う感じを受け、以降はPhone8Plus→iMac2017(MacBook2016→MacBookPro2017→2019からの買い替え)iPadPro2020を購入し、Apple信者への道を進むことになります。
Windows時代の仕事で使うツールは、結局Excelベースが多く、あとはWord・PowerPoint・AutoCAD・GISなどを使うことが多かったです。
入社時期がWindowsへの移行期であったこともあり、昔BASIC・FORTRAN・C言語・HTMLなど、少しプログラミングを勉強して独自ソフトを作ろうとしていましたが、結局やってることはExcelで解決することが多く、印刷のレイアウトを作る手間を考えると、先輩が作っていたプログラムを、Excelとマクロでカバーする感じの流れになっていきます。
Macを購入した2016以降は、会社の情報セキュリティなども厳しくなり、仕事のデータの持ち帰り・持ち込みができなくなりました。
この辺りから、自宅では仕事の過去データを見るためだけのWindows。プライベートのデータはMac。という感じに使い分け。
今では、計算や設計が主であったWindows時代と違い、プライベートな時間で執筆・動画編集・作曲・イラストなどクリエイティブなことに時間を使うようになっています。
Appleシリコンによりアプリ開発をしてみたいと思ってきた。
Macを使うようになり、クリエイティブな作業が色々とできるようになりましたが、自分が実現できていないものとしてアプリ開発があります。
ただ、懸念していたのが「どのデバイスで動くものを作るか?」ということ。
これに悩んでいましたが、Appleシリコンの搭載により、Appleの環境であれば悩む必要がなくなり、これは私にとっては非常に大きなことでした。
実際、Apple製品を使っていると各デバイスとの連携がスムーズなので、「繋がらない」とか「データがうまくやり取りできない」というような、本来当たり前にできることが、当たり前にできるので、ストレスを抱えることが無くなります。
WindowsとかAndroidとか・・・ハードとソフトがバラバラな構成では、サポートへ連絡しても責任逃れをすることばかりで、うんざりです。
なので、開発言語はSwift一択。X-codeで開発してみようと思います。
過去に作ってきたものや、「こんなアプリがあればなぁ」というアイデアはありますし、アプリも一つ開発しておけばMacでもiPhoneでもiPad動くというのはとても便利です。
きっとAppleシリコンがなくても、いつかはアプリ開発をしようと思ったと思いますが、いい機会なのでアプリ開発をしてみようと思います。
プログラミングは独学では限界があるように感じる。
過去にもプログラミングを少しは勉強しましたが、結局複雑になってくると、そこからどうすればいいのか分からなくなるケースが多かったです。
独学も必要だと思いますが、そこからつまづいた時に解決策を見出せないと、「自分には無理だったか」と思い、結局挫折するのだと思います。
なので、今回はプログラミングのスクールに入ってみたい。結果にコミットRIZAPと同じようなものでしょう。
スクールは賛否両論な意見もありますが、一つのアプリを開発するために必要なカリキュラムを個人個人に設定できるところを探してみたいと思います。
スクールが用意したカリキュラムでなく、このアプリを作るために必要なカリキュラムを個別に組み立ててくれるような感じですね。
今のところ、『Samurai』というところが自分のニーズに合っているような気がしますので、ここも含めて色々と検討してみたいと思います。
Appleシリコンでできる幅が広がったと感じています。
これまでのApple製品の使い方も大事ですが、皆さんも興味があることは積極的にチャレンジしてみてはどうでしょうか。