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デジハクは『卒業』という概念をなくしたい!
皆さんこんにちは、デジハク運営事務局の宇野です!
最近、「デジハクを卒業しました!」というX(旧:Twitter)の投稿をよく見かけるようになりました。
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思い返すと今年1月、デジハクコミュニティにDiscord(※)を導入してデジハク生同士の交流が活発化したことがきっかけとなり、Xを活用するデジハク生が一気に増えました。
(※)Discord:テキストやボイスで交流できるコミュニケーションツール
それから約半年が経ち、当時デジハクに入会した方たちが180日のサポート期間を終えた今、この『卒業報告』ラッシュが起きている訳です。
運営の一端を担う人間として、デジハクに関する嬉しい言葉が添えられた『卒業報告』や、その『卒業報告』へのコメントを通じたデジハク生同士の積極的な交流は本当に嬉しくてたまりません!
その一方で運営としては「サポート期間が終わっても”卒業”はして欲しくない!」という想いがあります。
このnoteでは、そんな想いの背景となっている、デジハクの「卒業という概念をなくしていく」という信念についてお話させてください!
180日間だけでは得られないもの
話はデジハク立ち上げを決めた当時までさかのぼります。
※動画編集のスクールをつくろうという構想に行き着くまでの経緯は、以前公開したnoteにまとめてあるので、こちらも是非ご覧ください。
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立ち上げの構想を練る中で、既存のスクールについて調査をしていくと、業界の課題とも思えるポイントがいくつかありました。
そのうちの一つが「サポート期間が終了した後も、受講生が学び続けられる環境を提供しているスクールがない」という点です。
デザインの専門学校出身であるデジハクの創業者は、「学校に在籍してる間に学んだことだけで食べ続けていくことはできない」ということを身をもって経験していました。
最新技術やトレンドなど市場の情勢が絶えず変化していく社会の中で、一度得た学びだけで戦い続けることの難しさを知っているからこそ、
自分自身でスキルや情報をアップデートし続けていく力が大切であると感じていたのです。
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このnoteを読んでいる方の中には、「たった◯日で10万円稼いだ!」「◯ヶ月の学習で転職に成功!」といったスクールの宣伝を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
短期間で大きな成果を残すことは素晴らしいことなのですが、こういったスクールの多くは、受講生が長期的に成功していくことに焦点を当てていません。
例えば、「たった60日で10万円稼いだ」としても、その稼ぎのほとんどがスクール内で共有を受けた案件による収入だった場合、卒業後はどうやって稼いでいけばいいのでしょうか?
「6ヶ月の学習で転職に成功」したとしても、もしスクールに斡旋してもらった転職先が自分に合わなかった場合、どうやって次の職場を探せばいいのでしょうか?
このように、サポート期間中にスクールの仕組みの中で結果が出せたとしても、卒業後に自走していくことができなければ、長い目で見るとスクールに通った意味がなくなってしまいます。
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そのような背景からデジハクでは、創業当時から受講生の長期的な成功にフォーカスを当て、受講生ひとりひとりが自走力を身につけていけるようなスクールを目指しているのです。
もちろん、専属講師によるマンツーマンの面談や、個別のチャット質問対応・制作作品への添削フィードバックなどの期間内のサポートの質においても、どこのスクールにも負けない絶対的な自信を持っています。
サポート期間中は講師と共に成功体験を積んでもらい、サポート期間終了後は自力で走り続けてもらえる。
そんな環境をいかに作っていくかというのがデジハクを運営していく上での大きなテーマなのです。
サポートが終わっても成長し続けられる環境
スクールを卒業してから、1人で学び続けることに挫折して成長が止まってしまうということは、正直かなり「あるある」なことかもしれません。
本人のやる気次第と言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが、環境さえ整っていれば続けられたケースも多いのではないかと思っています。
「編集の知識や技術を学ぶ場所がなくなって、気がついたら学習しなくなっていた」
「悩みやトラブルについて相談する相手がいなくなって、モチベーションが下がってしまった」
そんな挫折を防ぐべく、スクール立ち上げ以来、様々な試行錯誤を繰り返しながら行き着いたのが、サポート期間終了後も使い続けることができる「学習システム」と「コミュニティ」という環境です。
動画編集スキルを磨き続けるための「学習システム」と、個人で活動し続ける支えとなるネットワークを築くための「コミュニティ」を活用してもらえるよう、デジハクは様々な取り組みを行っています。
毎月アップデートされる学習システム
デジハクでは、オリジナルのオンライン教材を視聴していただくため、受講生専用の「学習システム」をご提供しています。
そして、受講生からのフィードバックをもとに構成を改善したり、最新ツールの登場やトレンドに応じて新しい教材を開発したりと、教材開発の専門チームが毎月教材をアップデートしています。
サポート期間終了後もこの学習システムを使い続けてもらうことで、常にアップデートされるトレンドや最新情報に基づいたスキルを磨いていっていただくことが可能となっています。
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横の繋がりがつくれるデジハクコミュニティ
デジハクが提供するコミュニティでは、未経験から同じカリキュラムを経て動画編集をおこなう受講生同士で繋がっていただくことができます。
仲間との交流がモチベーションになるのはもちろん、雑談や相談の中で、他の人の気づきや経験を自分に取り入れていくことができるので、積極的に案件獲得を目指す多くのデジハク生にご利用いただいています。
身の回りに「動画編集者」や「フリーランス」の仲間がいない人は、気軽に相談できる相手がおらず、孤立してしまうケースも少なくありません。
同じ目線で気軽に話せる仲間をコミュニティで作っていただくことで、楽しみながら活動を続けていきやすくなります。
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働いていくために身につける動画編集スキルは、大学受験や資格取得のように「数年だけ頑張って勉強して、試験を受けたら終わり」というものではなく、
学び続けられるかどうかでクライアントからの信頼や報酬といった成果が長期的に左右されるものです。
デジハクでは、この2つのサービスを永続的に提供することで、サポートが終わってからも自らアップデートし続けて、長期的に成功できる方を増やしていくことを目指しています。
あえて大袈裟なひと言にまとめるなら、デジハクは受講生のサポート期間終了を「ゴール」ではなく、講師の元を離れて自分でアップデートし続ける「スタート」と捉えているんです。
皆さんにお願いしたいこと
私たちは受講生の皆さんと、サポート期間が終わったら「卒業おめでとうございます!お疲れ様でした!」とお別れするのではなく、
それ以降も教材コンテンツやコミュニティの環境に魅力を感じて使い続けてもらえるスクールを目指しています。
そこに向けては、まだまだアップデートが必要なデジハクではありますが、現にコミュニティではサポート期間を終えた500人以上の方にご活用いただいていたり、
卒業生の成長も微力ながら後押しできるようになってきていることを感じています。
だからこそ本当は、サポート期間を終えた方のことを『卒業生』と呼びたくないんです。
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卒業生というのは全く悪い言葉ではないのですが、サービスを活用し続けてもらっている相手に対する距離感として、卒業という言葉を使いたくないというのが本音です。
サポート期間を終えた受講生に対して、今より多くの方を巻き込んで、もっと有益な環境をご提供できるようになっていった先に、いつか『卒業』という概念をなくしていきたいと考えています!
その為に私たちデジハクはこれからも、受講期間中の方にも、サポート期間が終わっている方にも役立てていただけるコンテンツを開発していきます。
例えばコミュニティで開催している『デジハクイベント』というウェビナー企画では、これまでも「営業」「マーケ」「AI活用」など、動画編集者としての引き出しを増やしてもらう為のコンテンツをご提供してきました。
今後は、イベントのラインナップをより一層充実させていく為に、「税金」「法律」「デザイン」など…各分野のプロフェッショナルを外部からゲストにお迎えしての開催を増やしていく予定です。
「イベントでこんな専門家・有名人の話を聞いてみたい!」といったご要望があれば、ぜひ運営にご意見ください。
皆さんのお声をもとにアップデートを繰り返していくので、サポート期間が終わってからもサービスを使い倒していっていただけると嬉しいです!
いつか、デジハク出身者たちが協力しあって長期的成功を目指すプラットフォームとして、本当に『卒業』という概念をなくせる日を目指して…
これからもデジハクをよろしくお願いいたします!
また、デジハクに興味を持っていただける方がいらっしゃいましたら、こちらから個別説明会の予約も可能ですので、ぜひ覗いてみてください。
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