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リーダーの仕事「教わり上手」の育て方

今日のテーマは「教え上手と教わり上手」です。

リーダーとして、私たちは「教え上手」になろうとする傾向があります。

ゴールを明確に、指示を具体的に、議論を論理的に進めるなど、
効果的に部下やチームに教えようと日々努力しています。

それ自体はもちろん重要なスキルですが、
私が感じるのは、リーダーとしてもっと大切なのは
「教わり上手を育てること」ではないかということです。

「教わり上手な人」は、学び続け、成長し続けます。

もちろん、その人の性格や育った家庭環境なども影響しますが、
重要なのはリーダーがその素養を引き出すことです。

私は専業学生だけでなく、社会人学生の教育にも携わってきましたが、
教わり上手な学生は、質問の仕方がうまいという共通点があります。

彼らは自分が理解していないことを素直に認め、的確な質問をすることで、
問題解決の糸口を自ら探し出します。

これが学びの連鎖を生み出し、さらに成長する原動力としているのです。

この教わり上手な姿勢は顧客対応にも通じます。

顧客からのフィードバックを素直に受け取って次に活かすことができる社員は、結果的に自社の成長に大きく貢献しています。

このように、リーダーは「教え上手」になるだけではなく、
チームメンバーや社員が「教わり上手」になるよう導くことが
組織全体の成長を促すのです。

適切な質問をするスキル、フィードバックを受け入れる柔軟性、
そして失敗を恐れず学び続ける姿勢を育むこと。

リーダーシップの一環として、教わり上手を育てることを意識してみてください。
社員一人ひとりが自ら成長し、チーム全体が活性化することでしょう。

デジタルに振る舞えば、これもできちゃいますよね。

今日はここまで。
今週もツイてる!素敵な一週間をお過ごし下さい。

私たちのパーパス
人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てる
カチカチ

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