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AIはともだち

「ボールはともだち こわくないよ」
と言ったのは大空翼(キャプテン翼)ですが、

「AIはともだち こわくないよ」
と言ったのは私ですw

それは、先日とあるセミナーでのこと。

私はインバウンド客が求める
食のルール(禁忌)に対応したメニューづくりについて
解説していました。

そして参加者に
「では、メニューづくりしてみたい方?」と聞くと、
参加者の2%ほどが挙手されました。

少ないでしょうw
でもいつものことなんです。

市場は需給バランスが崩れている(つまり対応店舗が少ない)ので、
やれば儲かるのはわかっていても

「面倒だ」、「いつ売れるかかわからない」、「何かあったらどうするんだ」
と、できない理由を100以上言って下さいますw

これまではやる気のある2%のお相手をして、
その多くが人気店になる(そりゃそうだ)のを支援してきたのですが、

今回はお国の事業なので、
数を増やさなきゃいけない事情がありました。

そこで私は自社製のGPTsを見せました。

「ヴィーガン(完全菜食)のお好み焼きの作り方を教えて」
とプロンプトを入れると、具体例が出ます。

「xx(セミナー開催地)名産のグルテンフリー料理の作り方は?」
とプロンプトを入れると、具体例が出ます。

それで言ったのが
「AIはともだち こわくないよ」

一同爆笑して「これなら、できる」と、
参加者の半数がコンサルに申し込んで下さいました。

ここで感じたのは、自分がAIを使いこなすだけでなく、
顧客をAIフレンドリーにすることも大事だということ。

飲食業界は特にAIに弱いです。
今でも注文はFaxが標準装備、
電話でないと話してくれない人も多数います。

しかし、「こうして使うんですよ。めちゃラクでしょう」と見せれば
「こんなに簡単ならできそうだ」という声が続出するんです。

年末年始に「AIはともだち」を深堀りされてはいかがでしょう。
来年のビジネスをもっと面白くできるかもしれませんよ。

今年もありがとうございました。
素晴らしいツイてる!素晴らしい新年をお迎え下さい。

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人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てる
カチカチ


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