継続は力どころか生き甲斐なり
今日は、盛岡から東京へ戻る新幹線の中でこのメルマガを書いています。というのも、盛岡でエーチャン(矢沢永吉)のライブに参戦してきたからです。
私は1981年、当時13歳の頃からエーチャンのファンで、
1985年から毎年ライブに参戦しています。
(今日で通算162回になりました)
矢沢永吉さんは現在75歳ですが、今でも精力的にライブ活動を続けています。
なぜ彼は今でも現役を続けているのでしょうか?
これは矢沢さんに限らず、海外のミュージシャンにも共通しています。
例えば、ミック・ジャガーは81歳、
ポール・マッカートニーは82歳、
ボブ・ディランに至っては83歳です。
「ロックミュージシャン高齢化問題」とも揶揄されていますが(笑)、
彼らは経済的にもすでに大きな成功を収めているのに、
なぜ今でもワールドツアーを続けているのでしょうか?
「止まると死ぬ」
異口同音に彼らはそう語ります。
ステージこそがが彼らの生き甲斐であり、
ツアーに出ることが生存手段だというのです。
私たちは「継続は力なり」であることを知っていますが、
彼らにとって継続とはそれ以上の意味を持っています。
「継続は生きることそのもの」
もはや経済的な理由ではなく、
音楽を続けることが彼らの生きる理由であり、存在意義なのですね。
経営においてはゴーイング・コンサーン(企業の継続性)が重視されますが、ロックミュージシャンにとっては「ゴーイング・アライヴ」と言えるのかもしれません。
エーチャンも、その姿勢を75歳の今も貫いています。
162回目のライブもエネルギッシュで観客を魅了し続ける姿に、
私は改めて「継続することの凄さ」を感じました。
デジタルに振る舞うことも、上手に取り入れたいですね。
今日はここまで。
今週もツイてる!素敵な一週間をお過ごし下さい。
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カチカチ