福祉施設とサポーターが繋がりともに子どもを育む、あたらしい形のご提案。
皆さんこんにちは、デジリハのタコスです。
この度デジリハでは新しい取り組みデジリハチャレンジ制度を始めることになりました(ジャジャーン!!!)
簡単に言うとデジリハチャレンジ制度とは、
金銭的余裕のない医療福祉施設が、料金を支払わずにデジリハを利用できるようにサポートする!
という画期的な取り組みです。
サービスするほどお金がない!医療福祉施設の声
「デジリハはとても良い!使いたい!…でもお金がない!!」デジリハを作ってから一番聞く皆様からの声はコレかもしれません。
そう、実は(いややっぱり?)医療福祉施設って、お金がないんです。2018年の報告によると、障害のある子どもたちが放課後や週末等に利用する必要不可欠なサービス<放課後等デイサービス>の約45%が経営赤字になっているそうです。
しかも、赤字施設ほど子ども一人に対して支援者を多く配置している傾向があります。つまり、頑張れば頑張るほど赤字になっている施設が多いということ…!
残念ながら、現在デジリハを利用しても加算(プラスの報酬が発生すること)はつきません。そのため、子どもたちがどんなに楽しんでいても、デジリハを通じて子どもたちの成長をスタッフの皆様に実感いただいても、契約までもう数か月、数年待ちましょう…というケースが多くありました。悔しい。そんな悠長なことを言っている間に、子ども時代はあっという間に終わってしまいます。
そのような状況を打破するために取り組むのが、今回のデジリハチャレンジ制度です!
デジリハチャレンジ制度の概要
デジリハチャレンジ制度とは、デジリハ導入を強く希望して頂いている施設様(チャレンジ施設)の代わりに、寄付を通じ「頑張るキッズたちの成長をデジリハを通じて応援したい!」という個人・企業様が、デジリハマンスリーサポーターとなって、デジリハの毎月の利用料を支援するというもの。
マンスリー寄付が行えるサイトに特設ページを作り、サポーターからの支援金を集めることで、チャレンジ施設様のデジリハ利用の負担軽減を目指します。
デジリハマンスリーサポーターの皆様は、「どの施設に寄付をするか」を選択することが出来ます。ふるさと納税的に地元の施設を応援してみたり、ご近所の施設のデジリハ利用をサポートしたり…。皆様の応援がダイレクトにチャレンジ施設様のデジリハ活用に繋がります。
デジリハチャレンジを通じて創りたい未来
デジリハチャレンジ制度には、デジリハをより多くの子どもたちに使ってもらうだけでなく、助け合い文化、障害の垣根を超えた地域での繋がりづくりを促進するという目的があります。
日本では寄付があまり文化として根付いていませんが、実は2021年のレポートでは114か国中人助け度が最下位である、ということが報告されています。さ、最下位…!
でもこれは、日本人が人助けしない・優しくない国、という意味ではなく文化として馴染んでいないことが理由だ、とデジリハは思います。
そこで、株式会社デジリハは社会的企業の一員として、デジリハチャレンジ制度を通じて寄付文化のある優しい社会づくりにも貢献していきます。
さらに、サポーター↔チャレンジ施設の繋がりをつくることによって、
「毎月送られてくる〇〇施設の子どもたちの顔を見るのが楽しみ」
「コロナが終わったら施設に遊びに行ってみよう!」
「自分の地域にこんな施設があったんだ!応援したい、一緒に遊びたい」
という、今までなかなか実現しづらかった障害児と地域・社会との関係づくり、居場所づくりにもアプローチしていきます。
本当の意味でのリハビリは、社会丸ごと関わることでようやく実現する。それが私たちの考えるリハビリです。
そんな社会に向けて、一緒にデジリハとチャレンジしていきませんか?皆様のご協力をお待ちしております!
▼デジリハチャレンジ制度の詳細はこちら!