カードゲームやスポーツも人気。
ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のフローリアン・ツァント(Florian Zandt)の報告として、のレネ・ボックシュ(René Bocksch)の報告と共に2022年08月25日に、エレクトロニック・アーツ社のFIFAシリーズ(Die FIFA-Reihe von Electronic Arts)は、ドイツで毎年最も売れているだけでなく、関連するジャンルも、この国のPCおよびコンソールゲーマーに最も人気のあるゲームの一つであると報告した。
https://time-az.com/main/detail/77577
Statista Global Consumer Surveyの特別調査によると、参加者の1割がスポーツやレースゲームを好むと回答し、さらに1割が一人称視点や肩車視点のシューティングゲームを好むと回答している。このグラフが示すように、モバイルゲームでは全く別のジャンルが主流となっている。
「カードゲームは携帯電話・タブレットで遊ぶのが好き」と回答した人は11%。スポーツゲームは、ドイツでは「アンノシリーズ(der Anno-Reihe)」や「セトラーズ(dem Siedler-Franchise)」などの国産ゲームにより数十年の伝統を持つシミュレーションゲームと並んで、このプラットフォームで2位を占めている。
また、ロールプレイングゲームの様々なサブジャンルも人気があり、PCおよび家庭用ゲーム機分野だけでも2つがトップ5にランクインしている。
ドイツはビデオゲームの重要な市場だが、ドイツで生産されたゲームは、連邦政府や州政府レベルのプロモーション活動にもかかわらず、まだ適切な経済的要因とはなっていない。
業界団体game e.V.によると、現在ドイツにはビデオゲームを開発・販売する企業が786社ある。とはいえ、2020年にこの国で国産ゲームによって生み出される売上は€1億9100万にすぎず、これはドイツのビデオゲーム市場全体の4.2%のシェアに相当する。
ゲーム開発は、ハドソンの最盛期に私もその片隅で関係していたが、開発センスである。
プレイが得意でも、良い開発ができるとはいえない。
例えば、落ちものと言われるゲームは、私があるコンピュータ開発会社の社長が中学生時代に初めて開発したことを知り、ハドソンとの会議で、その内容を話したら、ハドソンの重役が面白がって、カトちゃんケンちゃんで採用したのが始まりであった。
実は、落ちものはモバイル・ゲームに最適で、多くが開発されてきたがまだまだ開発が可能な分野であることから、友人と、誰でも開発可能な「落ちものの基本」というCD-ROM付き本で、数100種類をプログラム付きにして紹介しようかと話し合ったことがある。
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