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中絶が許可されている(されていない)場所。
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ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のマティアス・ブラント(Mathias Brandt)は2022年05月04日に、米国では、最高裁判所が人工妊娠中絶の権利を覆すべく動いている。
これは、ジョン・ロバーツ(John Roberts)裁判所長官が真偽を確認したリーク文書によるという。
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しかし、中絶の権利が脅かされているのは、最高裁判所だけではなお。
「保守政権の26の州はすでに中絶を部分的あるいは完全に禁止することを計画している。」と、tagesschau.deは報じている。
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https://time-az.com/main/detail/76796
しかし、アメリカはまだ、健康や社会経済的な理由なしに中絶が可能な72カ国の一つである。
これらの国には、現在、出産可能な年齢の女性約6億人(36%)が暮らしている。
これにはドイツも含まれまている。ヨーロッパには現在、中絶が不可能な国はない。
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しかし、ここでも保守的な政治勢力が女性の権利を制限するために動いている。例えば、ポーランド政府は中絶法を成立させ、妊婦のハードルを大幅に上げた。リプロダクティブ・ライツ・センター(Center for Reproductive Rights)のデータを基にしたStatistaのグラフィックは、世界のその他の地域の状況を示している。
昔から言われていることだが、望まない妊娠をした女性は非合法の中絶をすることになり、親子共に危険な中絶をして、命を落とす人が、後を絶たないという現実がある。
短絡的な人は、妊娠しないように対処すればいいというが、セックスから、妊娠、出産まで複数段階で対処すべきだろう。
大切なのは、出産する親の命と、生まれてくる子供の命である。