あなたが死んだら、データはどうなる?持っていくことはできません。
RSAC 2023では、カスペルスキーの研究者(Kaspersky researchers)が、デジタル資産の継承を成功させるための実践的なステップを概説している。
同様のことを、これまで何度も検討されてきた。
中には、強欲なGoogleのように全部管理してあげますというが、それで儲けようという魂胆が見え見えで、拒否した人のデータまで盗みに来る割に、そのデータがどうなるかは曖昧で、自分達の都合だけで廃棄する。
私たちは死んだらどうなるのでしょうか。私たちは、肉体が残されることを知っているが、魂(soul)、精神(spirit)、またはモジョ(mojo)がどうなるかについては、古来より無数の見解がある。古代人が考える必要がなかったのは、デジタルライフの名残り。ビットコインの財布やFacebookのプロフィールは誰が相続するのか?相続人に引き継がせたいデジタル資産をどうするのか?
カスペルスキーの研究者であるダン・デメター(Dan Demeter)とマルコ・プレウス(Macro Preuss)はこのテーマを深く掘り下げ、サンフランシスコで開催されたRSA Conferenceでその結果を発表した。
プレウスは、カスペルスキーのGReAT(Global Research and Analysis Team/グローバルリサーチ&アナリシスチーム)のデピュティディレクター(deputy director)を務めている。2008年に設立されたこのチームは、シニアセキュリティリサーチャーのデメターを含む40名以上のメンバーで構成され、Advanced Persistent Threats、重要インフラの脅威、金融の脅威、高度な標的型攻撃などに焦点をあてている。
しかし、ヨーロッパの中世に教会が管理したデータは、今も大切に管理されているが、カスペルスキーの研究者が、それほど長く管理できるとは、考えられない。
それに、ヨーロッパの中世に教会が管理したデータでも一部は消えている。
例えば、
グーテンベルグのデータは、多くが欠落しているが、錬金術師だったお兄さんのデータは多く残っている。
それは、グーテンベルグより、お兄さんの方が残す価値があった時代があったということである。
つまり、価値観も時代によって変化する。
カスペルスキーの研究者が管理するデータの使命感が、どれほどのものか?
測定するデータもないので、思いつきに過ぎないので、迷惑だかた、やめるべきである。
とくに歴史のないアメリカは、無責任である。
歴史のあるヨーロッパの宗教団体も、どんどん時代の流れの押し流されている。
つまり、アメリカのGoogleやFacebookで行えるような仕事ではない。
アメリカ、最近のベトナム戦争のデータも。曖昧なままで、膨大なデータが放置されている。
今も、デジタル・データを1万年後まで管理できるシステムは完成していないし、読み出せることも立証されていない。
つまり、タイムマシンでもない限り、立証できないものをタイムマシンなしでどうするというのか?
例えば、モーツアルトの曲の演奏だけでもまだ、完全に網羅できていない。
つまり、大洞である。
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