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韓国のカカオ創業者、株価操作疑惑で逮捕状請求。

アジア経済ニュースNNA ASIAは2024年07月19日に、韓国経済新聞(The Korea Economic Daily)からの情報として、韓国のソウル南部地検(The Seoul Southern District Prosecutors Office)は2024年07月17日に、韓国の芸能事務所大手SMエンタテインメントの経営権を巡って株価を操作(stock manipulation)した疑いで、IT大手カカオの創業者である金範洙(Kim Beom-su/キム・ボムス)経営刷新委員長の逮捕状を請求したと発表したと伝えた。

IT大手カカオの創業者である金範洙(Kim Beom-su/キム・ボムス)

カカオは2023年に、SMエンタテインメントの経営権争いを巡り、競合関係にあった大手芸能事務所HYBE(ハイブ)を妨害する目的で、約2,400億ウォン(約271億円)を投じてSMエンタテインメントの株価をハイブの公開買い付け価格以上に引き上げた疑いがある。検察は2024年07月09日に、金融投資サービスおよび資本市場法(Financial Investment Services and Capital Markets Act)に違反したとして、金範洙に対する取り調べを行っていた。

SKエンタテインメントの株価操作疑惑に関連しては、すでにカカオの投資総括代表裵宰鉉(Bae Jae-hyun/ペ・ジェヒョン)が2023年10月19日に逮捕され、法人のカカオが起訴されている。

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