ホンダのタイ法人、タイの電動車市場で2年連続トップ。
アジア経済ニュースNNA ASIAは2024年01月22日に、ホンダのタイ法人、ホンダオートモービル(タイランド)は2024年01月19日に、タイのxEV(電動車)市場で2022年に続いて2023年もシェアトップだったと発表した。
ホンダは2023年4万8,208台の電動車を販売し、シェアは27%を上回った。
セグメント別では、中型SUV(Sport Utility Vehicle/スポーツタイプ多目的車)が2万3,631台とトップ。「HR-V」がけん引した。2位はコンパクトカーで9,121台。3位は大型SUVで8,921台だった。
ホンダの「e:HEV」と呼ばれるハイブリッドシステムと自動ブレーキなどの安全運転支援システム「ホンダ センシング」が、消費者からの受け入れられているようで、アフターサービスの拠点までのアクセスの良さや質の高さや消費者の信頼感につながっているようだと指摘している。
ただし、トヨタの豊田章夫会長が指摘している1車種最低10万台の段階には届いていない。
これでは、開発費の方が高い。つまり、まだハイブリッドの時代に停滞している。
焦ると、VWの状態に陥る。
社員の給料や開発費、会社を維持できるだけの収入がない。
タイの電動車市場で2年連続トップでも、会社は維持できない。
これでは会社経営者として、失格である。
それをどこで埋め合わせるか?凄い時代である。
無責任な非難や脅迫は、簡単である。
今、すべてのメーカーは、悪戦苦闘中である。
イーロン・マスク(Elon Musk)も、すでに世界一の金持ちを陥落した。
https://www.nna.jp/news/2615417
https://www.forbes.com/sites/mattdurot/2024/01/31/elon-musk-no-longer-worlds-richest-after-judge-voids-51-billion-pay-package/?sh=4c5a00076c26