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イラン、拿捕された貨物船の乗組員17人との面会をインド当局に許可。

インドの新聞「タイムズ・オブ・インディア(Times of India)(電子版)」の姉妹誌経済新聞「エコノミック・タイムズ(The Economic Times/電子版)」は2024年04月15日に、イランは、ホルムズ海峡付近でイラン軍に拿捕された貨物船のインド人乗組員17人とインド当局者が面会することに同意した。
インドのS・ジャイシャンカール外務大臣(India’s External Affairs Minister S. Jaishankar)は懸念を表明し、イランに支援を求めた。 この船「MSC Aries」はイスラエルとの関係が疑われ、拿捕されたと伝えられている。

MSC最新情報:インド人17名が乗船、FMジャイシャンカールがイランに連絡、テヘランも支援に同意
イランのホセイン・アミール・アブドラヒアン外務大臣(Iranian Foreign Minister Hossein Amir-Abdollahian)は、2024年04月13日土曜日にホルムズ海峡付近でイラン軍に拿捕された貨物船のインド人乗組員17人とインド当局が面会することをイラン政府が許可すると述べた。

https://www.youtube.com/watch?v=yCb6zFUwPms

Video: MSC Aries update: 17 Indians onboard, FM Jaishankar reaches out to Iran, Tehran agrees to help

さあ、何人の人がインド英語を理解できるか?
私は理解できる。

イラン側の読み上げによると、アミール・アブドラヒアンは2024年04月14日日曜日の電話会談でS・ジャイシャンカール外務大臣にこのことを伝えた。

ジャイシャンカールは会談で、ポルトガル船籍の貨物船MSCアリエス号(Portuguese-flagged cargo vessel MSC Aries)に乗っていたインド人の解放を求めた。

イラン側の朗読は、「我々は拿捕された船の詳細を追跡しており、間もなくインド政府の代表者が当該船の乗組員と面会することが可能になるだろう」とアミール・アブドラヒアンの発言を引用した。

同紙によると、ジャイシャンカールはインド人乗組員17人の状況に懸念を表明し、この点でイランに支援を要請した。

IRGC(Islamic Revolution Guards Corps/イランイスラム革命防衛隊)の特殊海軍部隊が、イスラエルとの関係を考慮して「MSCアリエス(MSC Aries)」を拿捕したと伝えられている。

MSC(Mediterranean Shipping Company/地中海海運会社)は2024年04月13日土曜日、乗組員25人の健康と船の帰還に向けて関係当局と緊密に協力していると発表した。

イランによる行動の数時間後、ホワイトハウス国家安全保障会議報道官エイドリアン・ワトソン(White House National Security Council Spokesperson Adrienne Watson)は、船の乗組員はインド人、フィリピン人、パキスタン人、ロシア人、エストニア人で構成されていたと述べた。

インドの政府関係者は、インド人17人の解放を確保するためにイランと連絡を取っていると述べた。

私は複数のイラン人の友人がいる。
冷静に話し合えば、イランは理解できる。

イスラエルが、警告なしにシリアのイラン大使館を爆撃し、多数の死者を出したから、報復したのであって、米国の発言はイランに攻撃的で間違っている。非難されるのは喧嘩腰のイスラエルと米国である。

https://economictimes.indiatimes.com/news/india/iran-to-allow-indian-authorities-to-meet-17-crew-members-of-seized-cargo-vessel/articleshow/109303731.cms
https://economictimes.indiatimes.com/topic/strait-of-hormuz
https://economictimes.indiatimes.com/topic/s-jaishankar
https://economictimes.indiatimes.com/topic/mediterranean-shipping-company
https://economictimes.indiatimes.com/topic/white-house-national-security-council

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