
剋(ENDURING PREEMINENCE)

今、世界経済が大きな変化の時がきていると感じていたが、コーネル大学の教授(professor at Cornell University)で、ブルッキングス研究所のシニアフェロー(senior fellow at the Brookings Institution)であるエスワール・プラサード(ESWAR PRASAD)は、IMF(International Monetary Fund/国際通貨基金)のF&D(Fibance & Development)Magazineの6月号で、「国際通貨システムは、経済的、地政学的、技術的な複合的な力によって大きな変化の入り口に立っているのかもしれない。しかし、これらの力が、第2次世界大戦後のほとんどの期間において支配的な国際通貨であった米ドルを、その台座から引きずり下ろすかどうかは未知数である」と述べている。

https://time-az.com/main/detail/77126
F&D6月号では、ウクライナ戦争、難民、食料価格など、現在の地政学的状況の経済的側面に焦点を当てている。

著者は、ターマン・シャンムガラトナム(Tharman Shanmugaratnum)、ピエール・オリヴィエ・グーリンシャス(Pierre-Olivier Gourinchas)、エスワール・プラサド(Eswar Prasad)、ラージ・チェッティ(Raj Chetty)、バリー・アイシェングリーン(Barry Eichengreen)、パトリシア・クラビン(Patricia Clavin)など、数世代にわたって世界に影響を及ぼすかもしれない地政学、経済、テクノロジーの力の稀な合流点に関して検証している。

第2次世界大戦の火付け役ルーズベルトのように死ぬ気のバイデンで良いのか?
バイデンが次期大統領に立候補するというと。反抗できない政党政治で良いのか?
今何をすべきなのか?
その問いは、アメリカだけではない。
世界中で問い直す時期がきた。