シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州議会選挙。
ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)でSenior Datenredakteur(シニアデータ編集者)のマティアス・ヤンソン(Matthias Janson)の報告として2022年05月09日に、2022年05月08日のシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州の州議会選挙(Landtagswahl in Schleswig-Holstein)は、CDUとSPDの双方にとって歴史的な選挙となったと報告した。
https://time-az.com/main/detail/76832
CDUは2017年の選挙に比べて約11％ポイント多くを獲得し、2005年以来初めて40％の大台に戻ったが、一方SPDは約11％ポイントを失った。
速報値では、緑の党(Grünen)は5.4％多くを獲得し、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州の少数民族デンマーク人を代表するSSW(Südschleswigscher Wählerverband/南シュレスヴィヒ有権者協会)は2.4％多くを獲得し、当選者の一人で、SSWの最終結果速報は5.7％で、2017年の選挙のほぼ倍の投票率であった。
FDPは-5.1％ポイントで、AfDも-1.5％ポイントで敗北した。昨日、有権者のわずか4.4％が右派ポピュリストに十字を切っただけで、来るべき州議会に代表者はいなくなる。
以前、AfDはベルリンとメクレンブルク＝西ポメラニアの州選挙で、このStatistaのグラフが示すように、いくつかの大敗を喫していた。
2022-05-08---ドイツの極右政党AfD、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州議会から退場。