山下清生誕100年。
実は、私は岐阜の丸物百貨店で、山下清展が開催された時、私はまだ小学生であったが、学校で話題になったので、見に行った時、真横に山下清がいた。
私は驚いて、「あっ!」と言ったら、下駄を履いて、木綿のシャツと短パンで、リュックサックをしたまま私の顔を見て、ニタっと笑ったのを記憶している。入り口にあった写真のままだった。
その後、テレビで、乗鞍岳に山下清が現れたとニュースでやっていた。
物凄く身近であった。
その話を兄にしたら、サインをもらいに行くと言って飛んで行ったが、影も形もなかったと言って帰って来た。
私には、こういう出会いが多い。
エジプトのカイロに行ってパピルス研究所に行ったら、目の前にパピルス研究所の創設者Prof.ハッサンがいた。
私が、「Prof.ハッサン」と言ったら、それは弟だというので、
「それはない。私は、ドイツのマインツにあるグーテンベルグ大学で研究をしていた。グーテンベルグ博物館で、Prof.ハッサンが講演をした時、そこにいた。」というと観念して、私に研究者用のお土産をくれた。
その後、「一緒にスーダンにモーターボートで行こう。」と誘われたが、その後の予定があったので断ったことがある。
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