世界で最もけが人が出るジェットコースター。
DesignTAXIは2021年08月24日に、日本にある世界最速のジェットコースターが、複数の来場者から骨折の報告を受け、運行を中止したと報告した。
このジェットコースターは、富士急ハイランドパークに設置されており、「死の速度」で走ると言われている。
この富士急ハイランドには、元スピードスケート・自転車競技選手の選手で、参議院議員、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長であった橋本聖子が現役時代に所属していた。
https://time-az.com/main/detail/75083
なんとなく、因果関係があるようだ。
2020年12月以降、このコースターに乗って骨折した人が少なくとも6人いると、公園の広報担当者がVICEに語った。
そのうち4人は首や背中の骨を折っている。
「デススピード(death speed)」コースターはどのくらいの速さで進むのでしょうか?
20年前に作られたこのコースターは、時速ゼロから時速112kmまでわずか1.56秒で到達し、地球上で最も加速の速いジェットコースターとなっている。
しかし、当局は最近の怪我の報告に困惑しているようで、乗員がコースターで骨折したのは初めてのケースだったという。
2017年にはさらに高速化され、最高速度が107mphから112mphになった。
それでも、2020年12月までは、骨折などの重傷者の報告はなかったようであった。
富士急ハイランド(Fuji-Q Highland)によると、園内の初期調査では技術的な問題は見られなかったという。また、コースターの製造元である三精テクノロジーズは、骨折の原因はわからないとしながらも、負傷したライダーに謝罪していた。
VICEは、ジェットコースターの設計を専門とする日本大学建築学科の宮里直也教授(Naoya Miyasato, an architecture professor at Nihon University _に話を聞いたところ、乗り物で骨折することは前代未聞だという。
宮里教授は「ジェットコースターの設計には国が定めた基準があり、同じような事故が何度も起こるのは異例のことです」と話す。
事故の原因はまだ明らかになっていないが、教授は、ジェットコースターの加速が非常に速いことが原因ではないかと考えている。アトラクションの加速度は、最も速いときには重力の3倍以上に達し、これは宇宙飛行士がロケット打ち上げ時に感じるGと同じである。
また、座り方が悪かったことも原因として考えられている。
宮里教授は「実際の乗り心地に問題がないのであれば、座り方の問題かもしれません。しかし、背中と座席の間に隙間があるなど、不適切な座り方をしていた場合は、パークの従業員の責任で確認する必要があります。」と説明しているという。
近々テーマパークに行かれる方は、心配しないでください。ジェットコースターでの事故は非常に稀で、実際、国際遊園地・アトラクション協会によると、米国でジェットコースターに乗って重傷を負う可能性は1,550万回に1回だそうで、「シートベルトを締め、正しく座ることを忘れないでください。」と警告している。
残念ながら、橋本誠子は、一度も金メダルはとっていない。最高は、アルベールビル冬季オリンピックスピードスケート女子1500mで銅メダルが最高である。
なぜあんなに注目されるのだろう。という私も「週刊現代」で彼女を取記事にするため、スポーツ音痴の私が、山梨県と御殿場の競輪場ま出かけて取材したことがあった。
富士急ハイランド(Fuji-Q Highland)の緯度、経度。
35°29'13.0"N 138°46'50.0"E
または、
35.486947, 138.780550
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