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2022年10月21日の日銀の円買い介入、過去最大となった可能性。


米国の財務大臣ジャネット・イエレン(Janet Yellen)は。「私は聞いていない。」と言ったが、黒田日銀総裁は、ドル高なら「またやる。」と切り返した。 ジャネット・イエレンは、それに何も言えなかった。


日本経済新聞 電子版は2022年10月24日に、日本政府・日銀が2022年10月21日に実施した円買い・ドル売りの為替介入が5.5兆円規模に達した可能性があると報告した。

政府・日銀が円買い・ドル売りの為替介入を行うと、民間金融機関が日銀に預けている当座預金から円が国庫に移動し、当座預金の減少要因になる。決済は2営業日後になるため、10月21日の介入結果は25日の当座預金残高に反映される。

2022年10月21日のニューヨーク外国為替市場では、円相場が一時1ドル=151円90銭台と32年ぶりの安値を更新した。

その後、政府・日銀による円買い介入を受けて一時1ドル=144円台まで円高が進んだ。24日の東京市場でも一時1ドル=149円台後半まで下げた後、145円台まで急騰する場面があり、追加介入の観測が浮上している。

財務省は2022年10月31日に2022年09月29日~2022年10月27日の合計介入額を公表する。10~12月の日次ベースの介入額は2023年02月上旬に明らかにすると報告した。

私は以前、円安ドル高時に、ドルを売ることでコロナで使った赤字をある程度解消できると書いていたが、現実になった。

しかし、日本にはまだ十分にドルが残っている。

中国も大量のドルを売っている。

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