ハンガリーで、EUや主要メディア、ゼレンスキー大統領を「反対勢力」と呼んだ与党が勝利。
ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2022年04月05日に、ハンガリーで04月03日に、議会(一院制、定数199)選挙の投開票が行われ、与党のフィデス・ハンガリー市民連盟(FiDeSz/Fiatal Demokraták Szövetsége/Hungarian Civic Party/Hungarian Civic Alliance/元Hungarian Civic Union/1990–2010)が過半数を確保し、勝利を収めた。これにより、ヴィクター・オルバン(Viktor Orbán)首相の4期目続投が濃厚となった。
https://time-az.com/main/detail/76590
フィデス・ハンガリー市民連盟は開票率99%の時点で得票率が53.3%に達し、135議席を獲得するとみられている。「打倒オルバン」を目指す野党6党連合は、得票率53.1%で56議席を確保する見通し。
オルバン首相は勝利後の演説で、EU(European Union/欧州連合)や各国の主要メディア、隣国ウクライナ大統領ヴォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelenskyy)を「反対勢力」と呼び、こうした逆風の中で勝利を収めたことを喜んだ。ゼレンスキー大統領は先に、同首相がウクライナへの武器輸送を禁止したことを批判していた。
野党連合が首相候補として推していたペーター・マルキザイ(Péter Márki-Zay)は、与党の勝利に「皆と同じように、ひどく驚いた」と述べ、敗北を認めた。
世界中が、プーチン批判をしているのではない。
バイデン批判も多い。
戦争をどうやめさせるかがテーマであり、それがバイデンにはない。
最悪の問題である。
それがバイデンのビジネスである。
民主主義ではない。
嵐に飲み込まれないで、冷静に判断する時代であり、嵐に飲み込まれると、とんでもないことになっても暴走する。
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