EU、ワクチン証明案(Vaccine Passport)を正式承認。2021年07月導入。

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ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2021年05月27日に、EU(European Union/欧州連合)は2021年05月24~25日に開いた首脳会議(Summit/サミット)で、EU域内共通の新型コロナウイルスワクチン接種証明書(俗称;Vaccine Passport)となる「EUデジタルCOVID証明書」の導入最終案を正式に承認したと報告した。

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欧州議会(European Parliament)もすでにこの案に合意しており、2021年06月07~10日の本会議で正式承認する見通しで、2021年07月01日の運用開始に向け、さらに1歩前進した。

https://time-az.com/main/detail/74482

EU域内共通のワクチン接種証明書の導入案は、EC(European Commission/欧州委員会)が2021年03月に公表した。その後、欧州議会とEU加盟各国がそれぞれにまとめた修正案をすり合わせ、2021年05月20日に欧州議会と加盟各国が同証明書の導入に向けた最終案で合意していた。

同証明書はワクチン接種歴だけでなく、検査の陰性結果や新型コロナウイルス感染症(COVID19)からの回復歴も証明し、デジタルと紙の両方で発行する。

同証明書の保有者は、EU域内を自由に移動できるほか、加盟各国が国内法に基づき、同証明書を独自の目的に使用することもできる。

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これを受け、加盟各国はワクチン接種が完了した人の不要不急の入域を認めるよう推奨されているほか、入域許可国のリストも拡大される。

複数国から承認を得るため、やたらに面倒だが、日本より早い。

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日本の場合は、責任者が何もしないので遅れる。

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