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イギリス、卸売価格の高騰受け、2022年10月から光熱費上限80%引き上げ。

 EUに寒い冬が来る。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2022年08月30日に、イギリスのエネルギー業界の監督機関Ofgemは2022年08月26日に、2022年10月01日から電力・ガス料金の上限を80%引き上げると発表した。標準的な世帯の場合、年間の価格上限は現行の£1,971から£3,549となる。ロシアによるヨーロッパへの天然ガス供給抑制の動きを受け卸売価格が急騰しているためで、2023年にはさらなる引き上げの可能性もあるという。

https://time-az.com/main/detail/77598

Ofgemは料金引き上げについて、世界各国における新型コロナウイルス関連規制の撤廃や、ロシアからのヨーロッパ向けガス供給の削減により卸売価格が記録的に上昇している現況を反映したものと説明した。

Ofgemの最高経営責任者(CEO)ジョナサン・ブレアリー(Jonathan Brearley)は、「イギリス全土に多大な影響を与える。」と指摘した上で、「新首相は光熱費引き上げの影響に対処するため、迅速な行動を取る必要がある。」と述べた。また、2023年01月には料金上限が再び引き上げられる可能性が高いとの見通しを示している。

Ofgemの最高経営責任者(CEO)ジョナサン・ブレアリー(Jonathan Brearley)

イギリスでは毎年04月と10月に電力・ガス料金の上限が改訂されてきたが、Ofgemは先に、上限見直しの頻度を3カ月に1回に改定。次回の変更は2023年01月となる。

なぜ?誰のため?

ウクライナは、これまでにも何回もロシアと戦ってきた。
なぜ今回は、こうなったんか?
何が原因か?
誰が、こうしたのか?

冷静に考えると、答えが明らかになる。


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