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映画「ワンダーウーマン1984」感想

最近は映画をいいペースで観られている。感染予防はしっかりしているし、宣伝によると映画館は換気もちゃんとできているらしいし、そんなに入っていない作品ばかりなので大丈夫だろう。

先週封切りの「WW1984」の字幕IMAX版を観に行った。

本当は、封切りの週に観に行きたかったが、都合がつかずに今週になった。2週目でも1日あたりの上映回数が減っている。やはり早めに観に行かねばならないものだ。

マーベルに対抗したDCコミックスのシリーズは、「マン・オブ・スティール」「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」「ワンダーウーマン」「ジャスティスリーグ」「アクアマン」を観ているので、メインストーリーの方は一応ついて行ける(はず)。

このシリーズ、当初は「雰囲気も画もちょっと暗いな」と思っていたが、「ワンダーウーマン」が女性監督ならではの視点(後述)とかガル・ガドットの美しさとか色々と良くできていて、それ以降大きく持ち直した気がする。

ポスターで公開を知った程度で、ほとんど予備知識を入れずに観たが、想像以上に良かった。150分の上映時間を、ダレることなく観賞できた。

前作に続いての女性監督パティ・ジェイキンスは、女性を格好良く美しく表現し、一方で、スーパーヒーローでありながら愛を求めて苦悩する部分も冗長にならない程度に描いている。

画作りにしても、他の作品に出ているワンダーウーマンと比べて、女性が嫌がりそうな(ある意味で性的な)カメラアングルは少なく、凜々しくしなやかに描いているので、観ていて爽快である。

そして、敵との決着の付け方も、スーパーパワーで敵の要塞を破壊し力で相手を倒すのではなく、古くて新しい「説得」という方法で陰謀を防ぐ。この決着には、感心させられた。

なぜ1984年が舞台なのかはよくわからないし、終盤の最強フォーム(?)がダブルフィンファンネル装備のフルアーマーνガンダムみたいで彼女の美しさをスポイルしていることとか、アメリカ大統領の薄っぺらさとか、突っ込みたいところもありはしたが、ガル・ガドットの美しい姿をずっと観ているだけで幸せになるので、すべて不問に付したい。

ちなみに、最後にカメオ出演した伝説の戦士アステリアを演じたのは、テレビ版のワンダーウーマンを演じていた人らしい。観てなかったのでわかりませんでした。(Wikipediaで調べた)

本当に、ガル・ガドットは美しい。(3回言った)

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