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「とろろご飯」簡単レシピ
また、食べ物の話。
亡くなった母が良く作っていた「とろろ」。
オカズとして食べたり天ぷらを付けて食べたりする事もあるが、なんといってもご飯にぶっかけて食べると美味しい。
「ご飯にかける」というと、愛媛県の南予地方で食されている「さつま」も作っていた。
こちらは、白身の魚を焼いて、身と味噌をすり鉢ですってだし汁(水でも可)で溶いてご飯にかける。初めて食べた嫁が「猫まんまみたいな味」と言っていた。
実家に居る頃は、二週間に一回はどちらかのメニューが出ていた気がする。
両親が亡くなってからは、とんと食べなくなったが、ふと「とろろなら簡単に作れるのでは?」と思い、山芋を買ってきた。
山芋の皮をピーラーで剥いて、おろし金ですりおろす。
適量できたら、「白だし」適量と混ぜる。「適量」「適量」言ってますが、「白だし」の方は、味見しながら徐々に足す感じ。
本当はすり鉢とスリコギで摺ってキメ細かくするのだが、自然薯ではない普通の山芋ならおろし金で摺っただけでも十分。(多分)
早速、ご飯にかけて「とろろご飯」の完成。
あっさりした味とスルスルっとノドに入っていく感じで、ご飯が進む。懐かしい味。
調べてみたら、山芋はカリウムやビタミンB/C、食物繊維が豊富らしい。
「白だし」は「そうめんのつゆ」でも代用できると思うので、また作ってみよう。