護衛艦「ゆうぎり」公開
こんな時期にアレだが、前から予定されていた海上自衛隊のイベント「護衛艦ゆうぎり一般公開」があったので、三津浜の第二外港に行った。
感染者数が過去最高とか、その他いろいろと起こっている時期だが、多くの人が見学に来ていた。
これが護衛艦ゆうぎり。1989年に就役したあさぎり型護衛艦の3番館で基準排水量が3,500t、全長137m。艦齢は30年を超えており、最近の護衛艦のステルス性を考慮した多面体の艦橋に比べて直線的なシルエットだった。
今回の機材は、X-T5とXF16-55mmF2.8。後ろに下がれない場所が多いのでもう少し広角が欲しい場面もあったが、望遠側はほとんど不足を感じなかった。
12-50mm(18-75mm相当)あたりの広角寄りの標準ズームレンズがあればありがたい。
予約なしで艦上を見学できた。開場後すぐに行ったときには、既に100m以上の列ができていて、30分ほど待って中に入れた。
順路に沿って歩いて各種兵装を見ることができた。
館内の通路を含めてかなり狭い空間に、用途に応じた装備がぎっしりと搭載されていた。
汎用的な兵装と、対潜、対艦、対潜のそれぞれに複数の兵装が用意されている。
途中で艦橋も見学できた。
用途に特化して作られた機械の迫力を感じることができて、新鮮な経験だった。
あと、自衛官の方々は、誰もが親切で感じが良かったです。