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「カメラバカにつける薬」が単行本化

デジカメWatchとデジタルカメラマガジンで連載されているコミック「カメラバカにつける薬」が単行本になった。

もともとはカメラのマニアックなネタを題材にした同人コミックだったそうで、好評だったのかインプレスの編集者が気に入ったのか、IT系ニュースサイトのデジカメWatchで週刊連載され、同じくインプレスの月刊誌のデジタルカメラマガジンに出店みたいな形でも連載されている。

この連載で単行本の宣伝をした効果が出たのか、今日の発売前に重版が決まっており、想定よりは売れているようだ。

私も、デジカメWatchの連載開始から読んでいるが、フィル厶/デジタルに関わらずカメラ全般のマニアックなネタを取り上げている。多分、作者自身が「病膏肓に入った人」なのだと思うが、読んでいて「知らなかった!」と驚くネタも多い。

などとここでわざわざ取り上げておいて何だが、この作品はマンガとして面白いのか?

私は、マニアのマウティングを感じるし、作者の斜に構えたカメラの好みがあまり合わず、そんなにはまらなかった。

ただ、こういう本がメジャーどころから発売になるという事は、趣味の多様化が進んできた証拠なのだろうか。

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