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Dify×LangSmith連携、LangSmithのセットアップ方法
はじめに
Difyを使ってチャットボットを開発している方、あるいはこれから開発を検討している方で、「LangSmith」 というツールを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1734147678-2uwjsVQAIqp7cyT6iChtKJFa.png)
しかし、「聞いたことはあるけど、実際どんなことができるのかよく分からない…」という方も少なくないはずです。
LangSmithは、チャットボットなどLLMアプリの開発や運用を支援するツールで、Difyで作成したチャットボットの分析、評価や改善に役立つ機能を提供しています。
LangSmithを使えば、Difyチャットボットの会話ログを収集して分析することが可能です。
本記事では、LangSmithの概要、LangSmithのトレーシングの設定方法、Difyとの連携方法を、LangSmith初心者の方にも分かりやすく解説します。
※Difyに関するご相談
本題に入る前に、Dify BaseではDifyコンサル/Difyツール受託制作など、Difyに関するご相談を受けています。
お問い合わせはXのDMまたは、下記のGoogleフォームからお願いいたします。
DifyとLangfuseの連携、LLM as a judgeでRAGボットを分析管理する方法を解説してます!リポストで無料になるので、ぜひ読んでみてください!
— Dify Base| Difyの基礎から応用まで (@dify_base) December 9, 2024
DifyにLangfuseを連携してLLMでLLMチャットボットを分析。〜RAGチャットボットの精度向上に貢献〜 | Dify base @dify_base #note https://t.co/w5AvikYpmr
LangSmithとは
この章では、LangSmithがDifyユーザーにとってどのようなメリットあるののか、特に3つのポイントをご紹介します。
メリット1: チャットボットの実行ログの収集
Difyでチャットボットを作成・運用していると、「ユーザーがどんな質問をしているのか?」「チャットボットは適切に応答できているか?」といった点が気になるのではないでしょうか。
しかし、Difyの標準機能だけでは、これらの詳細な情報を確認することは難しいです。
LangSmithは、Difyと連携することで、チャットボットの実行ログを自動的に収集・記録します。 これにより、以下のような情報を簡単に確認できるようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1734425622-wRTIfBtOqSxc6WVKFvDPrdME.png?width=1200)
ユーザーからの入力: どんな質問やリクエストが送られているのか?
チャットボットの応答: それに対して、どのように回答したのか?
利用されたデータやツール: どのデータソースやツールを参照して回答を生成したのか?
処理にかかった時間: 応答を生成するまでに、どれくらいの時間がかかったのか?
これらの情報を分析することで、チャットボットの強みや弱みを把握し、改善に繋げることができます。
※noteメンバーシップ開設
Dify Baseでは、メンバーシップを開設しました。
2月ご入会の方限定で、1980円とさせていただきます。
3月からは2480円としますが、2月中にご入会いただいた方限定で、値上げ後も1980円でご購読いただけます。
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