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ダイエットおじさん流継続法

入院している期間中は、次の項目を毎日測定していました。

・体温
・血圧
・血糖値
・血中酸素濃度
・体重
です。

看護師さんが「いくつでした」って、教えてくれるのですが覚えているわけもなく、せっかく伝えてくれているのにと思ったとき、「iPhoneに健康を管理するアプリ」があることを思い出しました。

それがヘルスケアというアプリで、体温や体重だけではなく、血圧や心拍数、摂取した水分量も管理できる便利なアプリです。標準インストールアプリなので、無料で利用できます。

また、Apple Watchとかあると、心拍数や心電図で計測した波形も記録してくれるので、後から医師と相談することも可能です。この便利なアプリに入院期間中に計測した情報を入力するようにして、日々の体調の変化を記録していったのです。

触発されて

病院食を撮影

次に気になったのは「病院食のカロリー」です。

実際に献立表にも、配膳にも総カロリー数の記載はありません。当初は、献立を見ておかずの名前や写真にとってGoogleで検索していたのですが、手間がかかりすぎます。

そこでApp Storeで検索すると、毎食の写真をもとにAIがカロリー数を判断し、取りすぎなのか適量なのか、それとも不足しているのかを判断してくれるアプリを見つけたのです。

有料のものと無料のものがあり、お試しで有料のアプリを使ってみましたが、便利だと思う前に無料利用の回数をオーバーしてしまったため、無料で利用できる「カロママ(https://calomama.com/)」を使うことにしました。

ただAIと言っても、ご飯の量を手動で修正をしてあげないといけなかったり、各食器の蓋を誤認することも多々あるので、正確なカロリー数が違う場合もありますが、それはご愛嬌です。

こうして、日々の食事のカロリー数を気にするようになりました。

アプリの信憑性

カロママが計測したカロリー数ですが、どのくらい信憑性があるのか栄養士の先生にも見てもらったところ、「ほぼあっている」という回答をいただきました。

ただアプリも万能ではないため、必ずしも献立がヒットするわけではないので、その都度、献立にこのおかずを追加してくださいと依頼する必要があります。そしてアップデートされるごとに、その精度は増していくことでしょう。

こうして、ただ漠然と食べるだけじゃなくて、これはこのぐらいのカロリーなんだって言う意識をしながら、ときにアプリから「カロリーの取りすぎ」と怒られながら、健康管理の癖を身につけるようにしました。

記録の結果…

iPhoneで記録

こうして入院期、自宅での療養期間の体調と体調管理を行うことで、体重の変化やグラフで確認することができ、それを見るたびに「痩せてる」って判断できるようになりました。

これがモチベーションにつながったのかもしれませんね。

みなさんも何かしらのアプリに頼ったり、独自の方法を作り出したり、継続するにはどうすればいいかを考えて、実施されることをオススメします。ただ一ついえるのは、この方法が自分に当てはまっただけで、もっと別の方法が当てはまる方もいると思うので、「そんなやり方もあるんだね」程度で、聞いていただけると嬉しいです。

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